パプリコ!

【Dior】アドヴェントカレンダー2018年版、21日目はジョイのオードゥパルファン!

ナマスカーラ!パプリ子です。
ディオールのアドベントカレンダー2018年版。
今日開封するのは、中央右下。
白馬の馬車の先の部分です。

アドベントカレンダーの開封が進み、カレンダーが虫食いのようになってきてからは、この扉の前以外にフラットな背景がなく、活用していたのですが、それも今日で終わり…

開けます!

これは、最近Diorで推してるから、すぐに分かりました!
JOYですね。

 

Diorアドヴェントカレンダー2018年版、21日目はJOYのオードゥパルファン!


21日目:JOY オードゥパルファン 5ml

オンラインブティックのサンプルで、付いてきたやつですね。

調べてみたところ、今年2018年9月に出たばかりに新作でした。

ミスディオール、ジャドールとともに、カウンターで見かけることが多いので、Diorが最近宣伝に力を入れている香水ですね。
なんでも、レディースフレグランスの新作は約20年ぶりの発表なんだとか。
そりゃプロモーションにも力が入るわけだ。

20年といえば、プワゾンやジャドールの新作がたくさん出てきたようなイメージですが、それらは全て「プワゾン」シリーズ、「ジャドール」シリーズの新作としてカウントされている、ということでしょうか?
たしかに、JOYって、まだシリーズ化していませんもんね。

現在の「JOY」の展開は、

・JOY オードゥパルファン
・JOY ボディミルク

だけでした。
今後、トワレや「JOY 〇〇○」みたいな感じで、JOYの名前を関するフレグランスも増えていくかもしれませんね。

 

そして…!

このサイズ感が他のミニチュアフレグランスとは群を抜いて可愛い…!
なんだろう。
見慣れていないからかな?

ソヴァージュのボトルを透明にしてフェミニンな色調に変えたようなデザイン。
キャップ部分は、現品と同じように銀糸を巻き付けたようなデザインです。
ミスディオールやジョイと比べると、シンプルな形状のボトルですが、それがまた逆に斬新というか。

現品のサイズ展開は以下の通り。

容量 価格(税込み)
50ml 12,960円
30ml 8,640円
*価格は2018年12月現在のものです。

アトマイザーやロールオンタイプもまだ出ていないので、今後に期待ですね。



ボトルは斬新だが、香調は目新しさが感じられず

肝心の香調に関しては、ごめんなさい。
目新しさが感じられませんでした

「Diorっぽい匂いを混ぜてDiorっぽい香水つくったぜ!」
みたいな。
そんなイメージです。

まず感じたのが、一昨日のミスディオールEDPに似ているということ。

ミスディオールのオードゥパルファンの、甘さを控えめにしたような香りです。

というか、これも単品だったらかなり甘いとパプリ子は感じるのですが、ミスディオールEDPと比べると、
「別に甘くないわ」
という感じ。
ミスディオールがよっぽど甘かったってことですね。

ミスディオールのアンバーとかバニラとか、あとマロングラッセやクロエEDPなんかを想起させるようなべたべたした甘さではなく、
ラムネとかキャンディのようなすっきりした軽〜い甘さ。
それも、ミドルからラストにかけて、さらにやわらかくなっていきます。
それから、全体を通してせっけんのフレーバーがすごい
パウダリーっていうより、もろ石鹸。

ジバンシィのサボンかな????

 

オンラインブティックに記載の香調を見てみましょうか。

ベルガモットとマンダリンが、花々とユニゾンを奏でます。
グラース ローズは、エッセンスとアブソリュート両方の形で調合され、陶酔へと誘うジャスミンとともに、弾けるような笑顔でジューシーなフルーツと溶け合います。
温かみのあるクリーミーなサンダルウッドの調べが、やわらかく抱きしめます。
パウダリーなムスクの囁きは、肌と肌が優しく触れ合うような、親密でやわらかいセンシュアルなシグネチャーとして漂います。

香調として目新しいのは、サンダルウッドくらいですね。
でも、あまり白檀は感じなかったな…
しかも、サンダルウッドではないにせよ、ムスクの甘さを持つフレグランスも、Diorの中には既にいくつかありますしね。

グラースローズは、Diorのフレグランスの中では、割とよく見かけます。
ジャスミンやネロリの爽やかさと、フルーティーフローラルのマリアージュも、Diorのフレグランスでは見飽きたというか…

う〜ん…
やっぱり、イマイチ面白みがないなあ。
フレグランスメゾンではないので、香りの制限を越えられないでしょうか?
あくまでの「Dior」の香りを感じさせる範囲内での自由度というか…

同じDiorでも、メゾン・クリスチャン・ディオールは種類も豊富で、それぞれ個性のある香りだった気がするんですけど。
「所詮はDiorでしょ」
と完全になめきって免税店で嗅ぎまくった際、いわゆる”Dior”っぽさが無くて、驚いたのを覚えています。
立ち位置としてはペンハリガンに近いものを感じました。

また今度、嗅ぎにいこう。

こんな感じで、気に入ったものとそうでないものとで記事のテンションに差が出てしまうのも、ご愛嬌。

それにしても、アドベントカレンダーの香水率の高さよ…
ミニチュアが好きな人には、たまらない内容かもしれませんね。

同じミニチュアでも、2010年くらいのアニック・グタールのバタフライボトルとかだったら、パプリ子もテンションが上がるんだけどなあ…
Diorの香水は、いまいちピンときてないのかもしれません。

明日こそ、香水以外のものが入ってるといいな〜。
それでは、また!

 

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