パプリコ!

【Dior】アドヴェントカレンダー2018年版、23日目はカプチュールユースのクリーム!

ナマスカーラ!パプリ子です。
アドベントカレンダー23日目、早速開けていきます!

23日目と、最終日のクリスマスイブは、正面にそろって並んでいるんですね。
他の扉がすべて開いた状態は、なかなか壮観です。

シャンパングラスを片手に乾杯しているご婦人方の前を、オープン!

ん…?
カプチュール????

 

Diorアドヴェントカレンダー2018年版、23日目はカプチュールユース クリーム!


23日目:カプチュールユース クリーム 15ml

カプチュールのクリーム、前にも出てきたよな〜と思ったのですが、あれはカプチュール”トータル”でした。

上の画像だと、左側が、今日出てきたカプチュールユースで、右側が先日出てきたカプチュールトータルです。

で、トータルとユース、何が違うのか。
どちらもエイジングケアのラインですが、ユースの方が新参です。
今年2018年の1月に新設されたばかりのラインなんだとか。
カプチュールユースはグローバルエイジングケア、カプチュールユースは予測型エイジングケアを、それぞれ標榜しています。
つまり、ユースは「今ある悩み」よりも、「将来起こるであろうと予測される悩み」を先回りして潰すタイプのケアなのかな?
自分で書いてても何だよそれって感じですけど。

一応公式のキャッチコピーは、こんな感じ。

カプチュールユース

ディオール サイエンスは初めて、エイジングサインが出現する前に先回りしてケアし、未来の肌までも美しくする画期的な抗酸化テクノロジーを開発しました。
素肌力を高めるクリームと、一人ひとりの肌ニーズやライフスタイルに合わせて選べるようにデザインされた5つのエキスパート セラムを組み合わせお使いいただくカスタマイズ スキンケアです。

5種類の美容液とクリームをカスタマイズして、自分に合ったケアができるようになっています。
10日目のプランプフィラーの記事でも書きましたが、クリームとセラム(美容液)をミックスして使ったり、肌コンディションに合わせて美容液を重ね付けするレイヤードスタイルを楽しんだり、実用的でありながら遊び心のあるラインです。

で、もとからあるカプチュールトータルの方は、そこまで小回りは効かないようですが、輝きに満ちた肌・ツヤ肌を叶えるためのラインのようです。

ユースは先回りしたコンプレックスの解消、トータルはさらなる美しさを求めるライン、みたいな感じでしょうか。


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で、カプチュールトータルのクリームとは、何が違うの?


ユースの方の、オンラインブティックの効能をまず、引用します。

この上なくきめ細やかなテクスチャーで最高の使い心地を実現したカプチュール ユース クリーム。
素肌力をサポートし、乾燥やハリ低下等のエイジングサインを事前にブロックします。
ボタニカル メッシュが高濃度で配合されたこのクリームは、日々肌の抵抗力をサポートし、なめらかに整えます。

肌へのやさしさを追求し特別に処方されたクリームは、88%(*1)天然由来の成分で構成されています。
(*1)ISO16128partIIの基準をもとに計算された数値

目に見えてなめらかでキメの細かい、引き締まった肌へ。抵抗力をサポートし、未来まで美しい肌が続きます。

また、個々の肌悩みに狙いを定めたセラムと組み合わせることで、理想の美肌を叶えます。

ユースのシリーズを見ていて思うのは、やたらと「天然由来成分の使用」を強調しているところ。
プレステージも「薔薇から抽出した云々」を売りにはしていますが、カプチュールユースほどには徹底していない気がします。
天然由来の成分を多く使っているから即ち肌が荒れない、みたいなことはないと思うのですが、成分にこだわる人やナチュコス好きな人には、ありがたいラインかもしれませんね。

カプチュールトータルのクリームの説明には、こういったことは記載がなかったので、成分へのこだわりも、トータルとの大きな違いです。

あ、そうそう。
アドベントカレンダーから出てきた15mlのミニチュアクリームは、すべてこんな感じのサイズ感でした。

先述のカプチュールトータルのクリームと、あとはライフのクリームですね。

ボトルのデザインは、カプチュールトータルとまったく一緒です。
楕円形の容器に、二重蓋。

見た目ですと、クリームの色味だけが違います。
右側のうすピンクのものがカプチュールトータルのクリームで、左側の白いものがカプチュールユース。

手にとってみると、香りやテクスチャも微妙に違いました。

香りは、プランプフィラー↓↓↓と同じグリーンフローラル。


すごくいい匂いで、
「何の匂いなんだろう」
と思っていたのですが、BAさんが
「アイリスの匂いですよ〜」
と教えてくださいました。

イリス…菖蒲かな???

確かに、成分に”イリス根エキス”って書いてあるものな。

けれども、
「アイリスの香りって、どんなのよ???」
という疑問が浮かび、ブルーベルで香水を買う度にいただいてきたサンプルボトルの山を漁っていたら、
ペンハリガンのアイリスプリマ(EDP)が出てきたので、試しにシュッ。

う〜〜〜ん……
「Diorのユースシリーズ、こんなにお香っぽい香りではなかったよな〜」
と思いつつ、なんとなくアイリスと思わしき香りの面影はある。
でも、アンバーとかウードとか、なんだろう。枯れ木みたいな香調で、非常に東洋的。
ラストノートは、かなりパウダリー。

ペンハリガンは、いまいちピンと来ていないので、そもそも買おうとすら思ったこともないのだけれど、まあ、アイリスプリマは嫌いな香りではないです。
お香(香木)の甘さは大好きだけれど、でも、アイリスプリマ買うんだったら、パプリ子は伽羅を焚くかな。
パウダリーな甘さと、香木を焚きしめた空間のあの、なんとも言えない甘美さは、まったく別物ゆえ。

ユースシリーズは、植物成分由来を謳っているだけあって、みずみずしさもあります。
悪く言えば、青臭さとでもいうのでしょうか。
それが、肌にのせていくうちに消えていって、なんとも言えない甘さが残るんです。
パウダリーな感じは皆無で、とにかく好きな香りなので、この匂いの香水が欲しい。

そう思って調べてみたら、
ディオールのメゾンの方から、「ボア・ダルジャン」なるものが出ていた。
これがDiorのアイリスの香りらしい。

こんどブティックで嗅いでこよう…

 

そんな感じでまた脱線しましたが、下がスウォッチ画像です。

テクスチャは、こっくりとジェルの中間のような感じ。
ちょうど、ライフとカプチュールトータルの中間ですね。
みずみずしさはありますが、適度に油分がある感じです。
ハンドプレスをした感じは、かなり好みのテクスチャでした。
カプチュールトータルほどにはマットな仕上がりにはなりませんが、うるうるしつつ、べたつかない。

これも使うのが楽しみ!

こちらは、テクスチャのオプションなどはないようで、50mlのワンサイズのみの展開のようです。

容量 価格(税込み)
50ml 12,420円
*価格は2018年12月現在のものです。

 

あ、それから!
カプチュールユースラインから、来年2019年1月に化粧水が出るようです。

この間カウンターに行った際に、サンプルをいただきました。
こちらも、ユースラインということで、パプリ子の大好きなアイリスの香りです!
使用感やら価格やらは、また別記事にまとめます。

そんな訳で、アドベントカレンダー開封記録23日目は、これにて終了です。
明日はいよいよ最終日!

楽しいクリスマスイブにしましょう〜!
それでは、また。

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