ナマスカーラ!
パプリ子です!
Diorの乳液ドリームスキンアドバンスト。
アドベントカレンダーから出た時に、製品情報やらスウォッチやらを掲載したのですが、覚えておいででしょうか?
その後、クリスマスコフレを購入した際にも同じサイズのもの(7ml)が手に入り、
7ml×3本=21ml
と、トータルで現品の7割くらいの量が貯まりました。
それら全てを使い切ったので、一度の使用では分かりづらかった点など、レポしていきたいと思います!
とはいえ、やはり夜用乳液として使うことには抵抗があった
アドカレの記事にも書いたのですが、ドリームスキンアドバンスト、けっこうガッツリと色がついた乳液です。
なのでパプリ子は「下地の下地」として、朝のスキンケアを終えた上から、使用していました。
夜間も使用してもOKとのことなのですが、やはり、ここまで色が付いていると、少し躊躇してしまう…
ピンク系のコントロールカラーや化粧下地、クリームファンデのような色味です。
伸ばしてしまうと、色味は気にならなくなるのですが、それでもやはり、気になるものは気になる…
そういうわけで、下地の下地として使ってみた
左側がすっぴんで、右側がドリームスキンアドバンストを塗ったところ。
パット見だと、テカリが抑えられているのが、分かるかな?
伸ばすと色味が気にならなくなると書いた通り、肌色補正力やカバー力は、そこまありません。
だからこそ、夜の使用もOKってことなのかな?
でも、こうして見てみると、色ムラが補正されている気がしないでもない。
それから、トーンアップ効果もあるかもしれない。
で、画像だと全然伝わりませんが、肌表面がすべすべのマット肌に仕上がります。
いま、YSLとかランコムのプライマーとか流行ってますけど、ああいう感じなのかな?
毛穴を埋めて、肌表面の土台を均一にしてくれます。
パプリ子は、全顔にパール粒2〜3個分くらいを塗った後、毛穴の気になる頬のあたりだけ、指先でぽんぽんと重ね塗りしました。
だいたいいつも、これよりも少し多いくらいの量を使っていますが、パール粒2〜3個という表現で合っているのかな…?
わりとたっぷりと、顔に乗せています。
で、続けて使ってみた感想としては、
下地として使うとヨレる。
パプリ子、今まで「化粧がヨレる」という経験をしたことがなく、「化粧がヨレる」というのが、どんな状況を指すのかイマイチ分かっていなかったのですが、ドリームスキンアドバンストを使ってみて、分かりました。
うまく言語化できないけれど、とにかく、ヨレる…。
パプリ子の場合、ドリームスキンアドバンストを下地にした日は、夕方になると頬のあたりからヨレてきます。
頬と鼻の付け根あたりの部分。
まさしく、パプリ子が毛穴を埋めたくて重ね塗りした部分です。
ドリームスキンアドバンストって、塗れているのか塗れていないのかが分かりづらいテクスチャなんですよね。
すいすいと肌に入って行って、水分も油分もないです〜みたいなマットな肌になるので、加減が分からない。
テクスチャも、「クリーム」というよりは「色付きジェル」という表現がしっくりくるような軽さ。
肌ストレスを感じさせないエアリーなつけ心地で、気持ちのいい使用感ではあるのですが、それゆえに、
「ちゃんと塗れてるか不安だな」
と、重ね付けした日なんかは、特にヨレやすかったです。
それから、場合によっては、上から粉を重ねたときにモロモロしてくることもありました。
これも、重ねて付けすぎたことが原因だと思うのですが、自分で思っている以上に重めの乳液だったようです。
うす〜く伸ばしたら、ヨレない陶器肌を作れるのかもしれませんが、加減の分からないパプリ子には、難しい…
それから、継続使用して分かるはずのスキンケア効果。
こちらは、皆無でした。
肌の調子が良くなったとか、毛穴が小さくなったとか、乾燥しづらくなったとか、そういうことは一切ない。
朝だけの使用、それもスキンケアを終えてからのプライマーとして使用していたため、余計にスキンケア効果を実感しづらかったのかもしれませんが、それにしても特筆すべき点はないかな、という感じ。
さらに言えば、時々若干の痒みも感じました。
Diorの製品は「好きだけれど肌に合わない」ものが多いのですが、このドリームスキンアドバンストも、その気がないわけでもない。
BAさんに
「毛穴をどうにかしたい!」
とお伝えしたところ、
「それなら、ドリームスキンアドバンストですよ〜!」
と言われたこともあり、楽しみながら使ったのですが、確かに毛穴は埋まるけれど、根本的な解決にはならないかな、というのが正直なところ。
メイクで毛穴を隠すのではなく、やっぱり、スキンケアで毛穴レスな肌を手に入れたいですよね。
諸々考慮するに、現品購入はナシかな。
おまけ
貧乏性なので、当然中身を絞り出せなくなったら、チューブを切断して使い切りました。
でね、
「スキンケアで毛穴レスの肌を〜〜〜」
とか言ってる側から節操がなくて申し訳ないが、キールズのブラーが気になる。
多分コレも、ドリームスキンアドバンストと似たような製品なんだろうけど、アットコスメでの評価も高いし、スキンケアブランドのキールズだから、Diorよりも肌に優しいかもしれないし、何よりドリームスキンアドバンストより安いし、
「買っちゃおうかな〜〜〜〜〜」
と思案しているところです。
もちろん、YSLのプライマーや、
それよりもはるかに歴史の深いゲランのロールエッセンスエクラも気になるのですが、上記の製品は、透明で、
「純粋に毛穴を埋めること」
だけに特化していて、肌色補正などの効果がなさそうなんですよね。
でも、キールズのブラーは、ドリームスキンアドバンスト同様若干の色がついている。
プライマーで毛穴を埋めて、その後ファンデーションを塗ってしまう人はそれでいいと思うのですが、パプリ子は「下地+粉」でベースメイクを終えてしまう事が多いので、ある程度色味のあるプライマーの方が魅力的に思えます。
まあ、順番に試すってのも楽しそうだし、とりあえずキールズのブラーだけ買ってみようかな。
そんなわけで、Diorの記事だったのに、別メーカーの話題で締めてしまって申し訳ないですが、ドリームスキンアドバンストのレポでした。
うす〜く伸ばせば、多分ヨレないよ!
あと、夜のスキンケアの締めに使うと、すっぴんでも美肌を演出できそう。
良くも悪くも、これからドリームスキンアドバンストを買おうとしている人の参考になれば嬉しいです。
それでは、また!