パプリコ!

【Dior】プレステージのル・ネクターは理想のツヤ肌を叶えてくれる美容液!

ナマスカーラ!パプリ子です!

ディオールでお買い物をすると、高確率でもらえる、金色のサンプル!!!
その名も、ディオール プレステージ ル ネクター!!!
現品を購入したので、今回はこの美容液について、書きたいと思います。

 

そもそも、Diorプレステージラインって何よ?

ディオール公式から配布されているパンフレット(カウンターで貰える)によると、「プレミアムエイジングケア」のためのラインなんだそうな。

バラの花びらのように上質な艶肌へ。キメが細やかに整ったなめらかな質感、ハリのあるふっくらとした印象、そしてワンランク上の上質な艶肌を叶えるディオール プレステージ。

ちなみに、カプチュールトータルは「予測型エイジングケア」、スノーは「ホワイトニング(美白)ケア」、ライフは「保湿ケア」と棲み分けができている模様。

プレミアムとは言うものの、実はDiorには、プレステージの上に「オー・ド・ヴィ」という、ゲランのオーキデアンペリアルみたいな超高級ラインが存在します。
パプリ子もまだ、試したことがないので、それはまたの機会にとっておくとして、今回はプレステージライン!

ディオールガーデンに咲く薔薇、グランヴィルローズを研究することで得られた知見の元に成り立つラインということで、Diorプレステージのコスメは、とにかくバラの良い匂いがします!
それも、合成香料っぽいローズの香りではなく、生の(ちょっと青臭い)薔薇の香りがするので、お手入れの度に幸せな気分になれます。

とにかく、インドの乾燥に負けない美容液が欲しい

前にも記事を書いたのですが、パプリ子は、美容液といえばSK-IIのリペアCが大のお気に入り。

そんなパプリ子が、なぜわざわざディオールで美容液を買ったのかというと、
シンプルに、リペアCの保湿力だけでは真夏のインドの乾燥を乗り切れないと感じたからです。

夏のまとわりつくような暑さを鑑みても分かりますが、日本はとにかく湿度が高い国。
同じ気温35度でも、インドと日本では、暑さの体感具合が全然違います。
日本のじめ〜〜っとした暑さの中では、扇風機が何の用も成しませんが、インドでファンを使ってみると、涼しいのなんの…!
風かき混ぜるのではなく、風が風として、ちゃんと感じられるんです。
とはいえ、そこもやはり一長一短で、インドは乾燥がすさまじまった…

ぶっちゃけ、インドに行くまでは、日本の湿度が当たり前のものなのだと、パプリ子は思っていました。
ところがどっこい。
ホテルで一晩眠ってみて、初めてほっぺたの毛穴がガン開きするという恐ろしい体験をしました。
年を食ってくると、頬の毛穴の開きなんて、日常茶飯事になってきますが、その頃のパプリ子は若かった…
初めてコンタクトレンズを着用して、自分の顔に毛穴があることにビビった時以上の衝撃でした。

谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』か何かの中で、
「外国人は日本の高すぎる湿度の中で生活していると、体に不調が生じるようになる」
というようなことを書いていて(うろ覚え)、それを読んだ当時高校生だったパプリ子は、
「そんなもんなのか〜」
などと思っていたのですが、インドの乾燥は、「そんなものか〜」などというレベルではなく、ゆるゆるに絞った洗濯物も、一日でガビガビに乾いてしまうレベルのえげつなさ。
肌の乾燥だけではなく、マスクをつけないで寝ると、翌日喉がカラカラになってしまいます。
外に出歩いて、部屋に帰ってくると、鼻水が乾いて貼り付いて、鼻の穴もカピカピに。

日本の夏のじっとりとした暑さや、お風呂や押入れのカビには辟易しますが、一方ではその湿気が、私達の肌や喉の粘膜を、極度の乾燥から守ってくれているのだと、実感しました。

インドほどではないにせよ、山火事が多発するのを見ても、ヨーロッパや北米も、きっと日本よりは遥かに湿度が低いことは想像に難くなく、それゆえに彼ら欧米人の肌は鍛えられ、強めのフォーミュラでも肌荒れが起きないのだろうなあ、とも思います。

そんなわけで、カウンターで頂いたサンプルを何日間か使ってみて、良さげだったので、渡印前に伊勢丹に寄って購入していきました。
とはいえ、この買い物は、どんな化粧品でも、日本で使ってみて「良さげ」であっても、別の土地でも同じように「良さげ」な効果を発揮するわけでもないという教訓をもたらすことにもなったのでした…

とろみテクスチャで、とても良さそうに見えたものの…

早速いつものスウォッチです。

左側が手にとった状態で、右側が伸ばした状態。
ちょっとはちみつっぽいですね。
伸びはふつうで、可もなく不可もなくといったところ。でもやっぱり、匂いはとってもいい〜〜!!!
プレステージ特有の、バラの香りです。


画像だと分かりづらいのですが、スプレー部分の口がかなり狭いです。
なので、ワンプッシュの量は少なめ。
そこまで伸びが良いわけでもないので、化粧水でベースができていて、伸びやすい素地が整っていることを考慮しても、人によっては2プッシュ必要な場合もあるかもしれません。

パプリ子はいつもSK-IIのリペアCを使うとき、ワンプッシュの量だと少ないような気がして、2プッシュ使うのですが、それでも肌に吸収されてしまうため、クリームで蓋をしてえいまえば、あまり気になりません。
それが習慣になっていたため、ディオールのネクターも同じように2プッシュずつ使っていたのですが、これがとんでもない仇となりました。



Diorプレステージ ル ネクターは、油分で乾燥を防ぐタイプの美容液


公式HPによる、主な効能は以下の通り。とにかく艶肌を求める人向けの美容液っぽいですね。

  • 高濃度(当社比)に配合された有用成分が、肌の奥深く*へと広がります。使うほどに感じるみずみずしいハリと弾力。*角質層
  • 若々しく整った印象のフェイスラインへと導きます。
  • ワンランク上の上質な艶肌を求める全ての女性へ。肌老化のプロセスを加速させる炎症性老化に着目。
  • 肌を穏やかに整え、よりしなやかでハリのある若々しい肌へと導きます。
  • キメを整え、 なめらかで上質な艶肌へと導きます。
  • 肌はよりなめらかに、ふっくらと弾力が増し、しなやかな変化を実感できるでしょう。
    日を追う毎に、バラの花びらのように上質な艶で満たされた肌に。

ツヤ感というのは、グロッシーな仕上がりということで…
グロッシーということは、ある程度のオイリー感を予期していなければならないということで…

2プッシュ使うと、かなり伸びはよくなるのですが、伸ばし終わってみると、非常にあぶらっこい!!!!
でも、ベタつくとかそういうことはなく、すうっと綺麗になじむので、そこは流石ディオール。
そして、確かにツヤはめっちゃ出る!!!!

でも、水分を肌に入れるタイプの美容液じゃないから、印度での乾燥対策には、全然効果がない!!!

日本で使ったときには、半プッシュくらいをうす〜く塗っても、それなりに乾燥に効いているように見えたんですけどね…

印度で使い続けたところ、栄養状態がそこまで悪くなかったパプリ子の肌は栄養過多になってしまったようで、ニキビができました。
過剰な油分による赤ニキビと、栄養過多による白いポツポツ…

これはどうも、パプリ子のようなひよっこが使う美容液ではなく、お年を召したマダムが使う美容液らしい

ふだんのスキンケアで、十分なハリやツヤを実感できている人や、若くて顔面の油分がノリノリの人には、まだ早い。

この美容液に、この金額を躊躇せずに出せるようになったら、またいらっしゃい

ディオールにそう諭されているような、値段相応の美容液でした。

とはいえ、ディオールが推している美容液ではある

スノーの美白美容液↓↓↓が出てからは、そちらのサンプルをいただく機会も増えたのですが、ネクターのサンプルに関しては現品購入後も何度かいただきました。

ディオール的に、推したい製品なんでしょうね〜

日本人は一度気に入ったスキンケア製品を見つけるとフルラインで使う稀有な人種なんだそうな。
だからなのか、百貨店カウンターのサンプルって、ポイントメイク製品を購入した時よりもスキンケア製品を購入した時のほうが、豪華な気がします。
ポイントメイクは流行や季節限定製品の入れ替わりが早く、他のブランドからもどんどん新色が出るため、消費者側もあれこれとつまみ食いしがちですが、スキンケアに関しては、一度気に入ったら、よほど良いものに出会わないかぎりは同じものをリピートして使い続けますもんね(ジプシーなんて概念もありますけど)。

今回レポしたネクター、他のプレステージ製品と比べても、結構良いお値段がしますし、これだけ推してくるってことは、利益率が高いんだろうな〜なんて、邪推してしまいます(笑)
あ、そうそう。
肝心のお値段は、30mlで41,040円(税込・2018年11月現在)。
これを高いととるか、適正価格ととるかは、使ってみた皆さん次第です。

パプリ子は、保湿に効果のある美容液を探していたので、高いとか安いとか以前に、的が外れて不如意、という感じですが、もう少し歳をとって、ツヤのある肌を求めるようになった時に使えば、気に入るかもしれないなあ、と思いました。
やっぱりプレステージのあのバラの香りも、大好きだし…

あまり参考にならないレポになってしまいましたが、お買いものの参考にしていただければ嬉しいです!
それでは、また〜

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