ナマスカーラ!パプリ子です。
前回ご紹介した、Diorプレステージラインの美容液、ル ネクター。
これを購入した際に、カウンターで見かけたル ネクターのそっくりさん。
今日はこの子をご紹介します。
こうして明るい場所で撮った画像を見るとそうでもないのですが、伊勢丹のカウンターでディスプレイされていた時には、色味もほとんど同じに見えました。
BAさんに尋ねたところ、
「極度の乾燥肌向けの人のオイルですよ〜」
とのこと。
乾燥防止の美容液を探して、ル ネクターを買いに行ったパプリ子としては
「それ先に言ってよ!!!!!!」
という感じだったのですが、求めていたのはあくまでも美容液であって、オイルではなかったので、憤ろうにも憤れず。
このオイル一も緒にお持ち帰りしようかと悩んだのですが、お会計も済んでラッピングを待っている状況で、さらに間の悪いことに、予約した成田エクスプレスの発車時刻も迫っていたため、その時は止む無く断念。
前回の記事では明記しなかったのですが、ル ネクターは、本当にインドに行く直前、出国当日に、カウンターに行って購入しました。
ノースフェイスのばかでかいバックパックを背負って、ゴアテックス加工のカッパ兼マウンテンパーカーを着て、その中はインドの民族衣装のパンジャビドレス。
ちょうど、家を出るときに撮った写真がありました。
なんか信号機みたいになってますね(手前に写っているのは、ペットのイグアナ)。
この格好で開店と同時に伊勢丹新宿店に入店したのもなかなかに凄いけれど、これでディオールのカウンターに行ったことを思うと、完全に気が狂っていたとしか思えません。
アブダビの免税店はイマイチ旨味がない
そうして急ぎで買い物を済ませ、成田空港に降り立ったものの、やっぱりオイルが気になる!!!
出国審査場を過ぎて右手のところにディオールの免税店があった気ので、
「プレステージのソヴレーヌオイルはありますか」
と聞いてみたところ、置いていないとのこと。
「オイルなら、これもオススメですよ〜」
と、同じくプレステージラインのユイルドローズ↓↓↓を勧められたのですが、それはもう持っていたので辞退。
パプリ子はエティハド航空でマイルを貯めているので、インドに行くのにも、わざわざアラブ首長国連邦まで行って、そこからインドまで戻るという旅程を組んでいるのですが、トランジット先のアブダビ空港の免税店ならあるかもな、と思い、免税店を物色。
余談ですが、2年位前までは、成田-インド(バンガロール)直行便よりも、なぜかアブダビ経由のトランジット便の方が安く手に入りました。
それゆえ、パプリ子はエティハドマイラーになったのですが、最近はエアインディアやANAの便で一度ニューデリーに入って、そこからインディゴやジェットエアウェイズなんかで国内を移動したほうが安いようです。
とはいえ、アラブ首長国連邦国営の航空会社というだけあって、エティハドのサービスは、エコノミークラスでもとにかく最高だったんですよね〜
日本人マイラーが少ないからか、エティハドはインボラアップグレードをされやすいです。
パプリ子はマイルを貯めはじめて3度目のフライトで、ビジネスクラスにインボラアップグレードしてもらったのですが、やっぱりフルフラットシートはいいですね…
足を伸ばして眠れる幸せ。
エコノミークラスの機内が空いていると、「やった〜!」と思いながら、3席くらいを占領して寝るのですが、それとはまた違った楽しさです。
最近、機内ノベルティが課金製になったり、料金が値上げされたり、日本のコールセンターから日本人オペレーターがいなくなったり(英語とアラビア語での対応のみ)と、若干の改悪が見られるものの、やっぱりパプリ子はエティハド航空が好きなので、少々割高でも今後もエティハドを使おうかな、と思っています。
さてさて、話がだいぶ逸れましたが、結論から言うと、パプリ子は無事アブダビの免税店でソヴレーヌオイルをゲットできました。
が、UAEディルハムを日本円に換算したところ、イマイチ旨味がない…
パプリ子はソヴレーヌオイルと一緒に、日本で廃盤になったリップグロウポメイド↓↓↓を購入したのですが、合計金額が33,904円でした。
(ポメイドは、並行輸入だとまだ入手できるようです)
レシートを紛失したので、33,904円という金額はクレジットカードの明細を見て確認しました。
クレジットカードの外貨レートというのは、往々にして現金で現地通貨に両替するよりも悪いレートなので(しかも、購入したその瞬間のレートではない)、パプリ子が良いレートで両替したUAEディルハムを持っていたとしたら、もう少しお安く購入できていたかもしれません。
ちなみに、こちらが日本でのソヴレーヌオイルとポメイドのお値段。
ポメイドは、廃盤前の値段です。
商品名 | 容量 | 値段 |
---|---|---|
リップグロウ ポメイド #001 ユニバーサルピンク |
12ml | 3,888円(税込) |
プレステージ ソヴレーヌオイル |
30ml | 31,860円(税込) |
つまり、ポメイドが廃盤前で、日本のカウンターで同じ商品を購入していたとしたら、
3,888円+31,860円= 35,748円
だったということでね。
が!!!!!
パプリ子は三越伊勢丹グループの株主なので、行きつけのカウンターで買い物をする時には、常に株主優待で10%オフの恩恵を受けています。
ということは、伊勢丹のカウンターで同じものを購入していたとしたら、
35,748円×0.9=32,173円
だったということです。
ポメイドもソヴレーヌオイルも限定品ではないので、例えばルミネカードを持っている人だったら、10%オフの日に、同じように32,173円で購入できていた、とも言えます。
それに加えて、国内カウンターは、ちょいちょいオファーや購入金額に応じたノベルティのプレゼントがあり、さらにはサンプルまでいただけてしまう…
ここで、再度アブダビ免税店でパプリ子が払った金額を見てみましょう。
33,904円…
日本で株主優待を使っていたら、32,173円…
日本で買うより1000円も高いやんけ…
1000円あったら、最近気になってるレブロンのシュガースクラブ↓↓↓も買えるやんけ…
そんでさらに、お釣りも来るやんけ…
免税店なので、当然ノベルティや試供品のプレゼントはありません。
お得感は、皆無ですね。
ディオールの製品は、コスメティックタイムズ
実際、パプリ子はランコムの日焼け止めやSK-IIの化粧水は、そういったサイトで購入することが多いのですが、Diorだけは、高くてもカウンターで正規の値段で購入しています。
というのも、パプリ子がディオールのカウンターで化粧品を購入する時、パプリ子は製品としての化粧品にお金を出しているわけではなく、Diorのカウンターでしか受けられないサービスにお金を払っているからです。
たとえば、レンガ色の口紅が欲しくてカウンターに行ったとすれば、
この色でもない、あの色でもない、とタッチアップをしていくときに、BAさんがパプリ子のために費やしてくれる時間であったり、BAさんがパプリ子の肌状態に合わせて選んでくれるサンプルであったり、ラッピングの仕上げにリボンに吹き付けられるフレグランスの香りであったり、Diorのカウンターでしかできない体験に、お金を払っているというのが正しいです。
(鴎外や森茉莉も、そんなことをどこかに書いていたような気がする↓)
Diorの化粧品だけは、そういう買い方をしているため、アブダビの免税店で金銭的な意味で損をしたということよりも、楽しい体験のチャンスを逃した、ということに対して、残念だったなあ、と思いました。
ル ネクター同様、理想のツヤ肌を実現!
さてさて、長くなってしまいましたが、ようやく、スウォッチの掲載です。
光の加減で、肌の色g違って見えますが、左がつけたて、右が伸ばした状態です。
画像でもちょっと伝わると思うんですが、サラサラしたテクスチャなので、すぐに垂れてきます。
上の画像↑は、上がル ネクター(美容液)、下がソヴレーヌオイルなのですが、オイルの方がサラサラしている感じが、伝わるでしょうか?
スウォッチ写真を撮ろうと思ってカメラを起動させている間にも、さら〜っと流れてしまいます。
実際に顔につけるときには、ハンドプレスの前に手のひらに伸ばしてしまうので、テクスチャのゆるさは気にならないかもしれませんね。
香りは、他のプレステージ製品とは少し違っていて、はちみつと薔薇が混ざったような、ふしぎな香りです。
プレステージ製品のピュアなローズの香りが好きな方は、少し抵抗があるかもしれません。
ちなみに、ディオール公式商品ページの謳い文句はこんな感じ。
- ソヴレーヌ ローズ アブソリュート*を高濃度**で配合。
*整肌成分/ハイブリッドローズ花エキス、コミフォラムクル樹脂エキス、アーモンド油 **ディオールにおいて - 肌を生命力で満たし、穏やかに整えるセラム オイル。
- 乾燥しがちな大人の肌をしっとりと深いうるおいで包み込み、しなやかでハリと艶のある肌へ導きます。
この、整肌成分として配合されている、「ハイブリッドローズ花エキス、コミフォラムクル樹脂エキス、アーモンド油」というのが不思議な匂いの元なのかもしれませんね。
伸ばしたあとはル ネクター同様程よいツヤが出ます。
なじませてしばらくすると、肌がしっとりやわらか〜くなります。
ただ、パプリ子はつけたあと、若干肌が痒くなったので、フォーミュラは強めかもしれません。
(海外購入品ゆえ、処方が日本向けではなかったため、というのもあるかもしれませんが)
で、このオイル!
どのタイミングで使えばいいのかわからなかったので、アブダビの、免税店にいたスタッフの方に伺ったところ、化粧水のあとでも美容液のあとでも、好きなタイミングで使って大丈夫だそうです。
ル ネクター同様、油分で蓋をして乾燥を防ぐ製品なので、スキンケアの仕上げ、それこそ乳液やクリームのあとで使うのも良さそうですね。
そして、このオイルの使い所はこれだけじゃないんです!!!
アブダビのスタッフの方いわく、ファンデーションに混ぜるのがオススメとのこと!
クリームファンデだったら、パフに含ませる前に、ファンデーションにネクターを数滴混ぜて、その混合液を、いつもと同じように顔に伸ばします。
これだけで、つやつやメイクの出来上がり!
オイルと聞くと、やっぱりどうしても「べたつき」や「テカリ」を連想してしまいますよね。
でも、肌になじませるとよく分かるのですが、ソヴレーヌオイルは、本当に嫌味のないツヤ感が出るんです。
美容液のネクターも、ツヤという点では負けていませんが、その上からファンデーションやお粉をのせてしまったら、文字通りつや消しの状態になってしまいます。
でも、ソヴレーヌオイルはそのツヤをファンデーションと同じ表面で出すことが出来るんです!!!
しかも、オイルのラグジュアリーな油分が肌の乾燥も防いでくれるので、一石二鳥で嬉しいです。
…と、ここまで良い事尽くしのようなことを書いてきましたが、
ネクター同様、パプリ子の肌にここまで贅沢な養分は必要なかった…
お察しの通り、白ニキビさんがこんにちはしました。
乾燥を防いでくれて、肌もモッチモチつやつやになったので、
「すごく良い〜〜〜!」
と思ったのですが、毎日使うのは、やっぱりまだ早かったようです。
特別な日や、肌がめちゃくちゃ疲れている日の、ごほうびケアとして、ル ネクターとともに今後も使っていこうと思います。
そんな感じで、プレステージライン本来の目的である、エイジングケアからは焦点がずれたレポになってしまいましたが、お買い物の参考にしていただければ嬉しいです!
それではまた〜