ナマスカーラ!パプリ子です!
「え、前回クリスマスコフレの話してたのに、今度は福袋!?」
って感じですが、おめでたい新年らしい話題です。
でも、
「福袋って、今更すぎない?」
って思うじゃんね????
イオンでSK-IIの超得ニューイヤーコフレを発見した、みたいな記事で書いたのですが、YSLの福袋、注文自体は元旦に済ませてありました。
【SK-II】エスケーツー、ロハコやめるってよ【LOHACO】 - パプリコ! |
でも、届いたの、一昨日なんですよ。
8日に発送通知が来て、9日に届いた、という塩梅。
4日以降のお届け、というようなアナウンスはあったのですが、まさかの5日オーバー。
Twitterなんかを見るにも、まだ届いていないという人がちらほら居たりいなかったり…
”福袋”って言うとみんなこぞって買うだろうし、YSLの福袋は事前予約もあったようだし、発送作業が追いついていないんだろうなあ。
新年早々、溜まりに溜まった注文商品の発送に追われているであろうYSLの発送センターの方々、どうかご無理はなさらず。
とはいえ、ワクワクしながら一週間を過ごせたので、待つ楽しみを与えてくれたYSLに感謝ですね。
しかも、福袋という中身の分からない代物だから、余計に待っているのが楽しかったです。
まあもちろん、Twitterでネタバレは監視してたけどね。
というか、YSLにのコスメを買うの自体が初めてなのですが、ファッションブランドの方のYSLは数年前に「イヴ・サンローラン」からただの「サンローラン」に変わった気がするのですが、化粧品の方は、変わらずイヴ・サンローラン・ボーテなんですね。
よう分からん。
どこで買うか迷って、ファンデの色が選べる公式で買った
パプリ子がYSLの福袋の存在を知ったのは、@cosme shopping
いつのことだったかは失念しましたが、12月末だったかな。
百貨店のオンラインショップも巡回したところ、既に予約を締め切っているところや、新年に入ってから数量限定販売をするところなど、色々でした。
いずれも、パプリ子が買ったものと同様、ヴォリュプテ ティントインバームが一本固定で入っており、それにファンデーションなどのコスメが入って1万円というキットでした。
どこで買っても同じ内容なら、12月初旬のアットコスメビューティーデー↑↑↑で貯まった2000円分のポイントを使って@cosme shopping
もう売ってるんかい!!!!
ていうか、ファンデの色味選べるんかい!!!!!
「寝過ごしたらまずい!」
と思って、わざわざ早起きして待機していたのですが、公式オンラインショップは年明け早々、元旦の0時から福袋の販売を始めていたようです。
しかも、公式オンラインショップだと、1万円の福袋に加えて、13,000円のものも販売されている…
あいにく、パプリ子が確認した午前6時頃には、すでに13,000円の方は売り切れていましたが、1万円の方は、まだ在庫がありました。
13,000円のほうは、ヴィリュプテティントインバームの他に、ウォーターカラーバームも固定で入ってくるようです。
タッチアップしたことがないので、詳しいことは分かりませんが、名前だけ見るに、Diorのリップタトゥーみたいな感じですかね?
水っぽいテクスチャのリップ。
これも気になる〜〜〜
来年は、公式オンラインショップで13,000円の方を狙うのもいいな〜
てなわけで、初めてYSLのオンラインショップを利用したよ
Diorのオンラインブティックで買い物をする時に、カウンターで登録したメールアドレスを使用しないと自動的に新規会員登録されてしまう、みたいな話をした時にちらっと触れたのですが、YSLのメンバーシッププログラムは、ポイント制です。
コフレは10,000円なので、100ポイント。
税抜き100円で1ポイント貯まるようですが、確か、12月にダブルポイントキャンペーンをやっていた気がします。
このポイントは、1年で失効してしまうわけではなく、再購入のたびに期限が1年ずつ伸びていくらしい。
ほぼ永久不滅ポイントやん…ありがてえ……
ギフトラッピングは、有料のようです。
それから、税抜き8,000円以下のお買い物だと、全国一律450円の送料がかかる模様。
Diorのオンラインブティックだと、ギフトラッピングも送料も無料なので、ついついラッピングもお願いしてしまいますが、ここは我慢。
たぶん、宣伝広告費にかける金額が莫大すぎて、送料やギフトラッピングにかかる金額をブランド側で負担、というのが難しいんだろうなあ…
Diorって、自社のオンラインブティックと百貨店通販以外のECサイトに、正規品を提供していないじゃないですか。
それに、ポイントサイトやASPを経由したお買い物もできません。
YSLは、前述の通り@cosme shopping
対してDiorは、そういった中間マージンが発生する宣伝を廃している代わりに、広告塔にジョニー・デップやナタリー・ポートマンといった、かなり名の通った俳優・モデルを起用していることが多いです。
アドカレのジャドールの記事でも書きましたが、過去にはマリリン・モンローやグレース・ケリーなんかもフレグランスの宣伝に起用していたことがあります。
宣伝の仕方としてどちらが優れているというわけでもないのですが、たぶん、デパコスを好んで買う層は、きらびやかなプロモーションに惹かれて製品を購入している場合が多いと思います。
そういう場合って、「お得に商品をゲットしたい」みたいな算用は頭の隅っこに追いやられてしまっているので、送料などという無粋なものでそのキラキラ感を邪魔せず、さらには無料ギフトラッピングで商品を手にとった時の高揚感をさらに加速させる、というようなDiorのマーケティングは、なんというか、”上手い”としか言いようがありません。
とはいえ、最近はインスタグラマーやYouTuberといった「そこそこのファン数を持つ個人」やインフルエンサーの登場により、マーケティングの在り方も変わってきました。
おなじ口紅でも、大女優などといった殿上人のような存在が纏っている口紅と、もっと一般人寄りの身近な可愛い子が使っている口紅と、どちらが親しみやすいかと言ったら、後者です。
限りなく一般人寄りの彼女たちが、ふだんのメイクに合わせてスウォッチしているものならば、尚更、使用したときのイメージもつかみやすいですよね。
一度現品を購入して色味が合わなかったり、使いこなせなかったりしても、彼女たちを参考にして、新たな活路を見出すこともできます。
あるいは、その逆で彼女たちのスウォッチを見て、「使ってみたい!」と思って購入に踏み切る人が多いのも、また事実です。
パプリ子としては、そういったオートマティックな購入意思を持つ、没個性的な女の子が多くなることは、少し寂しいですが。
まあ、世の中カネだからね。
何が欲しいのかが、はっきり自分で分からんくても、同じ情報にたびたび晒されることで
「なんとなく自分はこれを欲しいと思っているような気がする」
みたいな刷り込みが成されて、人はカネを吐き出すからね。
もちろん、パプリ子もその例外ではないが。
とはいえ、インフルエンサーを利用したマーケティングというのは、諸刃の剣で、やりすぎると炎上します。もしくは逆に、まったくヒットしないこともあります。
「そこそこのファン数を持つ個人」の登場と乱立により、業界の裏側で形成されたトレンドが通用しなくなっていたり、思わぬ製品にいきなり火が付いたり、宣伝広告の多様化によって、何が売れるかを読みづらい時代になったことは確かです。
が、そういった大人の事情の外野にいるパプリ子としては、吉と出るか凶と出るかが予測不可能な市場を眺めるのが純粋に楽しいので、大いに結構なことです。
またちょっぴり脱線しましたが、YSLのオンラインブティックのお話。
他ブランド同様、好きなサンプルを2種類選べました。
しかし、圧倒的ファンデーション感…
スキンケア魔人としては、美容液とかクリームのサンプルがもう少し充実してるといいなあ、と思いました。
でもこれも、季節によって変わるのかな???
YSL福袋2019は、宅急便コンパクトで送られてきた
そういうわけで、福袋が手元に届いたわけですが、
まさかの宅コン。
メルカリ便かな????
メルカリで買ったものって、宅急便コンパクトで届く確率高くないですか?
人による???
まあいいや。
おーぷん!
宅コンの中身は、
・アンクルドポーコンパクト B30(ファンデーション)
・パレット アーバンエスケープ(アイシャドウ)
・ヴォリュプテ ティントインバーム 13 ダウンタウンヌード (口紅)
・サンプルパウチ2包
・次回購入特典の案内
という感じ。
順番に見ていきますよ〜
まず、ファンデーション。
「ファンデーション」は全員に固定でしたが、福袋注文段階ではリキッドなのかパウダーなのかの案内はありませんでした。
公式オンラインショップだけは、標準色(B30)かやや明るい色(B20)かを選べたので、パプリ子は標準色のB30をチョイス。
色番号は、YSL内のファンデーションに共通なのかな?
品名は「アンクルドポー コンパクト」
パウダーファンデーションのようです。
同じアンクルドポーシリーズには、リキッドやクッションタイプもある模様。
でも、この「アンクルドポー コンパクト」、中身はパウダーファンデでも、容器の造りは、クッションファンデーションみたいなんですよね。
クッションファンデーションって、中身のファンデーション液をフランスや日本で作っても、特許の関係で「韓国製」の記載になっているものが多いんですって。
パプリ子の手元の「アンクルドポー コンパクト」も、韓国製になっているので、てっきりクッションファンデかと思いきや、パウダー。
この写真、左側はDiorのスノーのクッションファンデーションなのですが、容器がよく似ているの、伝わりますか?
ファンデーションが入っている部分の上に、アタッチメント付きの内蓋があって、その上にパフが乗っているという。
この形状自体にも、特許があるんですかね?
パッケージは、YSLらしいゴールドとブラックのバイカラー。
かっこいいですね〜〜〜
お次は、メインのティントインバーム!
ヴォリュプテ ティントインバーム 色番号は13。
夏の限定色「ダウンタウンヌード」
…なのですが、ごめん。
なんか、表面にブツブツが出ていて、それが気になってしまった……
2018年の夏の限定品なので、決して古いとか品質が劣化しているとか、そういうことはないと思うのですが、うーん…
「ティント”バーム”だから?」
と思って、2018年1月(ほぼ一年前)に購入してストックしてあったDiorのリップグロウを引っ張り出してきましたが、そちらはぶつぶつ無し。
リップグロウと違って、透明度の高いリップではないがゆえに、色素の関係で余計に気になったのかな…???
そして、色味がかなりベージュっぽい…
なんとなく、オンラインショップの画像のようなピンクとかオレンジの、ポップなカラーのものが来ると思っていたから…
う〜〜〜〜ん…
気を取り直して、アイシャドウパレット!
お色は「アーバンエスケープ」
こちらも、2018年夏の限定だそうで。
パッケージも、夏らしいですね。
というか、YSLのパレットって、限定が出るたびにパッケージデザインが変わるんですね。
中のお色だけじゃなくて、外側のデザインも変わるなんて、集めるのが楽しくなりそう。
そういえば、ランコムもクッションファンデの限定パッケージを出してたなあ。
お色は、青を基調とした取り合わせです。
人魚の鱗のようなメタリック感があって、見ているだけで楽しい!
真ん中が、わりとざっくりしたラメかな?
左上がベースカラー、右上がハイライラーだそうな。
これは多分、うす〜く塗るよりはゴリゴリ目蓋に載せた方が映えると思う。
でもそれは、彫りが深くないと難しい〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜
それから、次回購入特典の案内と、サンプル。
次回購入特典、カウンターと共通なんですね。
オンラインショップの利用だけではなく、店頭での購入時に、このペーパーを見せれば、ノベルティがいただけるそうな。
しかも、YSLの公式サイトを見た所、百貨店通販や@cosme shopping
すごい!!!
太っ腹!!!!
サンプルは、
・トップシークレットローション(化粧水) 1ml
・ラディアントタッチ オールインワン グロウ ファンデーション B30 1ml
をチョイス。
個人的には、フォーエバーシリーズの美容液を試したかったけれど、それは今度、カウンターに行った時だな。
客観的に見れば当たりなのだろうけれど
そんなわけで、YSLの福袋2019年版。
中身ごとに番号が振られているようですが、パプリ子のは1番でした。
う〜〜〜〜ん…
アイシャドウ、嬉しい人は嬉しいんだろうけれど……
色味が、難しい……
同じ1万円の方の福袋でも、リップが3本入っている方もちらほらいらっしゃいましたし、パプリ子はそちらの方が嬉しかったかな。
こういうのって、どこかで交換会とかあるのかな?
洋服の福袋だと、お店の前で交換会〜なんてこともありますよね。
服にかぎらず化粧品も、福袋というものはお得感とワクワク感がある反面、使いこなせなさそうなものが入っていた時に困りますね。
ティントインバームは、
「入ってたらいいな〜」
と期待していたオレンジコーラル系がやっぱり気になるので、TUして購入したいと思います。
それから、クッションファンデとティントオイルも気になるし。
福袋ではなくカウンターで、自分に合う色をたくさん見つけられたらいいなと思います!
なんだか、今年はYSLにも貢ぐことになりそうだな…
まあ、それもいいか。
楽しみだな〜〜〜
それでは、また!