ヒマラヤ初のエイジングケアライン
ナマスカーラ!パプリ子です!
今回レポするのは
Himalay Herbals(ヒマラヤハーバル)のエイジングケアライン、”Youth Eternity”
日本語にすると、「永遠の若さ」というようなニュアンスでしょうか?
アーユルベーダで有名なインドも、今や「高級エイジングケア」の黎明期。
あらゆるメーカーから、エイジングケアに特化した商品がたくさん発表されています。
ヒマラヤといえば、インドコスメの大御所。
「アンダーアイクリーム」や「ナチュラルグロウフェアネスクリーム」など、”エイジングケアもできる製品“は、以前からの商品ラインナップにもありましたね。
ですが、”エイジングケアに重点を置いた製品“となると、これが初めてではないでしょうか?
今回は、その“Youth Eternity”シリーズのデイクリームを紹介していきたいと思います!
そもそもヒマラヤハーバルって何?
インドのナチュラルコスメの代名詞とも言えるブランド。
親会社の製薬会社Himalay Drug Company(1960年設立)が、パーソナルケア製品を販売するブランドとして1999年に設立しました。
「インドの伝統医学であるアーユルベーダを、現代に沿うかたちで取り入れたい」という創始者の理念を継承し、すべての製品に、アーユルベーダの処方が取り入れられています。
現在はシンガポールにヘッドオフィスがあり、世界各地に商品を展開しているので、近い将来、日本にも上陸してくれると嬉しいですね!
Youth Eternityデイクリームは、パッケージデザインも素敵!
まずは、パッケージから見て行きますよ!
インドのコスメは、特に老舗のメーカーのものは、パッケージデザインが残念なことが多く、
「いくらアーユルベーダコスメが良いって聞いてても、ちょっとこれじゃ購買欲を刺激されないよね」
という製品が多いのですが、やっぱりヒマラヤ様は他のドメスティックブランドとは全然違う!
シンプルでオシャレなデザインです。
外箱は箔押し&エンボス加工で、なかなか豪華。
そして、本体がプッシュ式なので、とっても使いやすい!
そのたび毎にスパチュラを使う手間を省けるのは、忙しい朝にはありがたい!何より、常に清潔に使えるのが嬉しいですね。
とは言え、何も考えずにプッシュすると出過ぎてしまうので、そこだけは気をつけたいです。
形状は筒状で、プラスチック製の容器に入っています。
旅行の時なんかも、別容器に詰め替えて…なんて面倒なことはせず、ぽいっとカバンに入れても大丈夫そう。
値段と容量
容量 | 現地価格 | 個人輸入参考価格 |
---|---|---|
10ml | 99Rs (約178円) |
1000円 |
20ml | 249Rs (約448円) |
2000円 |
50ml | 465Rs (約837円) |
4000円 |
50mlのものは、少し前まで525Rs(約945円)だったのですが、値段が下がりました。
日用品の物価は、だいたい日本の5分の1くらいなので、現地の人の感覚だと、50mlのものが4200円くらい。
う〜ん(笑)
プチプラとハイエンドのはざまのような値段ですね。
日本で同じような価格帯というと、est、ファンケル、ORBIS、キュレル、ソフィーナボーテなどでしょうか。ドラッグストアで入手可能なカウンセリング化粧品をイメージすると、「現地の人の感じているコストパフォーマンス」がつかみやすいかもしれません。
期待される効果は?
まずは、デイクリームの商品パッケージを見てみましょう。
- シワを減らし、加齢によるシミとや色素沈着を4週間で改善*
- 96%のユーザーが肌の水分量の増加を実感*
- 肌の細胞間質を改善し、エイジングサインが現れない肌へ
- 肌にうるおいを与え、紫外線や太陽光によって毎日の生活中で引き起こされるダメージを防ぎます
- 毛穴の拡がりを抑え、肌のトーンを整えます
ふむふむ。それっぽい能書きですね。
なんでも、Youth Eternityシリーズは、植物の茎の細胞を研究することで得られた成果を応用した製品なんだとか。それに、ハーブの活性物質を加えた処方だそうです。
ありがたいことに、パプリ子はまだシワやシミに悩まされておらず、肌のトーンが低いと濃い色の口紅がよく似合うと思っているので美白にもあまり興味がなく、肝心の効能については、ノーコメントで参ります。
ちなみに、成分表はこんな感じ。
インドは日本と異なり、化粧品の全成分表示が義務付けられていません。
そのため、「主要成分」のみを記載しているメーカーが大半なのですが、さすがはヒマラヤ。ワールドワイドブランドなので、全成分を表記してありますね。
SPF表記があるけど、紫外線対策もできるの?
SPFは15と、やや低めの数値。PAについては記載がないので、効果なしと見えます。
- SPF…シミやそばかすの原因となるUVB波を防いでくれます
- PA…シワやたるみなど、肌の老化を引き起こすUVA波を防いでくれます
う〜ん…エイジングケア製品なのに、
PAの記載がない=シワの原因となるUVB波を防いでくれない
というのは、パプリ子的にはかなりのマイナスポイントです。
とはいえ、商品自体のカテゴリが「デイクリーム」であって、「日焼け止め」ではないので、
「紫外線対策もできる乳液」くらいにとらえて、朝のお手入れに取り入れるのが良いかもしれませんね。
気になる使用感は?
中身はうす〜いピンク色です。
化粧下地なんかによくある色味ですね。
伸ばしていくと、ふんわりとキンモクセイの甘い香りが漂います。
白浮き等はせず、わりとすぐに肌に馴染みました。
そして!!伸ばし終わった後のサラサラ感がすごい!!!
ちゃんとしっとりするのに、全然べたつきません!
ということは、わりとしっかり収れん作用もある、ということなのかもしれません。これはポイントが高いです。
ただ、つけた瞬間、若干のひんやり感とピリピリ感を感じたので、敏感肌の方は注意が必要かもしれません。
パプリ子はその後の20分くらい、若干肌が痒くなりました。
とはいえ、外資系ブランドのややフォーミュラが強めな製品を使ったときは、だいたいいつも感じる感覚なので、あまり気にしませんでしたが。
気になる方は気になるポイントだと思うので、ご参考までに。
パッケージに”Non-Greasy(テカらないテクスチャ)”とある通り、するっと肌になじんで、程よいツヤ感が出ます。
パプリ子はこの上からランコムの日焼け止めを塗ったのですが、いつもよりも伸びがいい!
これは、化粧下地のさらに下地、のような感じで使うと、化粧ノリが良くなりそう!
Youth Eternity デイクリームは、化粧ノリを考えた最高のテクスチャ
現品購入前に、インドのAmazonのレビューを覗いたところ、「オイリー肌の私には合わなかった」とか「顔に油を塗りたくるだけの最悪な商品」というようなレビューがいくつかあったため、少しドキドキしていたのですが、化粧ノリを考えた際の最適な油分加減なんじゃないかな、とパプリ子は思います。
日本で同じ価格帯(50mlで3000円くらい)で手に入るクリームと比べると、使い心地は、Youth Eternityの方が格段に上です。
日本で、ベタつかない使用感のクリームを探すとなると、この価格帯では少し厳しいですからね。
パプリ子は主にこの製品を、インド滞在中に使用していました。
なので、「つけたては良いけど、だんだん肌が乾燥して、肌がテカるようになる」というファンデーションあるあるのような現象を体験しました、が、インドよりも湿度の高い日本で使えば、この点はあまり」気にならないかもしれません。
湿度の低いインドでも、十分な保湿力を持つコスメを見つけること。
これが当分のパプリ子の目標になりそうです。
おわりに
ヒマラヤハーバルの製品自体は、インド国外でも入手できるようですが、ラインナップがインド国内と若干違うようです。
もしかしたら、今回紹介した製品もインド国外では見つけるのが難しいかもしれません。
現地に行った際のお土産選びの参考になれば嬉しいです♪
次回は、同ラインのナイトクリームをレポします!
お楽しみに!