ナマスカーラ!パプリ子です!
今回は、前回に引き続き、ヒマラヤハーバルのYouth Eternityシリーズをレポートしていきたいと思います。
前回って何? Youth Eternityってなんのこと? という方は下記の記事を読んでいただけると嬉しいです♪
前回のおさらい
かんたんに、前回の記事でご紹介したことをまとめてみました。
- ヒマラヤハーバルは、インドのナチュラルコスメの代名詞とも言えるブランド
- Youth Eternityシリーズは、ヒマラヤハーバル初のエイジングケアライン
- デイクリームは、ベタつきが気にならない、優れたテクスチャ
- 化粧下地の下地として使うのが、良さそう
なんとなく、Youth Eternityデイクリームがどんな感じのものか、伝わりましたか?
それでは早速、ナイトクリームの方を見ていきましょう!
デイクリーム同様、パッケージが素敵!
デイクリームは白を基調にしたパッケージでしたが、ナイトクリームは浅葱色が主体のパッケージ。
写真だと分かりづらいのですが、外箱の箔押しとエンボス加工は、デイクリームよりも目立ちます。
本体は、デイクリームと同じクリーム色。
プッシュ部分の色で差別化されているので、並べた時のビジュアルが整っていいですね。
ただ、気をつけないと、間違えて使ってしまいます。
値段と容量
容量 | 現地価格 | 個人輸入参考価格 |
---|---|---|
50ml | 465Rs (約837円) |
4000円 |
デイクリームは、10ml・20mlのスモールサイズの展開がありましたが、こちらは50mlのワンサイズのみ。
価格はデイクリームと一緒です。
デイクリーム同様、こちらも以前は525Rs(約945円)だったのですが、値下げされました。
感覚的な物価が日本の5分の1のインド。
現地人の感覚からすると、こちらもプチプラとハイエンドのはざまのような値段設定。
期待される効果は、肌のハリの向上に重点を置いているよう
パッケージの能書きは、こんな感じ。
- 97%の使用者がスキントーンの向上を実感。
- 4週間でシワを減らします*
- すべての使用者が、肌のうるおいを実感。
- 92%の使用者が肌の弾力とハリを実感。
能書きを読むに、Youth Eternityシリーズは、デイクリームがシミや色素沈着といったエイジングサインのケアに重点を置いているのに対し、ナイトクリームはシワやたるみの改善、ハリのあるお肌の追求にウエイトを置いている模様。
デイクリームとナイトクリームで、どのエイジングサインをケアするか、棲み分けが出来ているということですね。
これ、パプリ子的には目からウロコでした。
一般に我々が「エイジングケア」という言葉を耳にする時、加齢につきものの2つの大きなお悩み、「シミ」と「シワ」を一緒くたに考えがちです。
ですが、人の悩みは千差万別。
「エイジングケアをしたい」と思う人のなかには、「シミに悩んでいるけれど、シワは気にならない」という人や、「シワが多くてハリの無い肌が悩み。でもシミはあんまりない」という人もいるわけで、すべての人がシミとシワ、両方に悩んでいるわけではありません。
話は変わりますが、一般に、美白に特化した製品は、そうでない化粧品に比べて保湿力が劣る上、刺激も強いと言われています。
ニキビと保湿も、そんな感じですよね。
毛穴の開きを気にして保湿ケアをすると、じくじくニキビがひどくなる。かといって、ニキビを乾かして治りを早くしようとすると、毛穴がガバガバになってしまう。
スキンケアのジレンマを、誰もが感じたことがあるはずです。
そのジレンマを解決しているとまでは言いませんが、朝と夜で異なる肌の悩みにアプローチする、というフォーミュラが、パプリ子には斬新に思えました。
もしかしたら、日本でもポピュラーなブランドの中にも、そういった製品があるのかもしれません。
が、あいにくパプリ子の頭には、「紫外線に当たるとよくないから、朝は洗い流してね!」というハイドロキノンくらいしか思い浮かびませんでした。
もちろん、Youth Eternityシリーズも、他のスキンケア製品同様、「効果を実感するためには、同じシリーズの他の製品を併せてご使用下さい」という謳い文句がパッケージに書かれています。
ですが、効能別に商品が分かれている以上、シリーズをフルラインで揃えるよりも、もっと自由度の高い使い方ができますよね。
本題からは外れてしまいますが、これに教訓を得て、朝は保湿重視のケア、夜はニキビケア、なんてことを実践してみようかな、と思いました。
テクスチャは、デイクリームよりもジェル寄り
デイクリーム同様、うすいピンク色です。
テクスチャは、ゆるめのジェル、という感じ。
香りはやはりキンモクセイなのですが、デイクリームと比べると匂いが弱めで、別のハーブや石鹸のような香りも混ざっているような気がしました。
せっかくなので、デイクリームとの比較画像も載せてみます。
左側がデイクリームで、右側がナイトクリーム。
ナイトクリームは、角が立つ寸前、ゆるめに泡立てたホイップクリームくらいのかたさでしょうか。ポンプから出した時のかたちが、わりとしっかり残ります。
こうしてみると、デイクリームがかなりゆるめで、いわゆる日焼け止めっぽいテクスチャなのが、よく分かりますね(笑)
デイクリームと比べるとあまりオイリーでないだけで、スキンケアの仕上げの「蓋」としては、十分な油分加減。伸びが悪いということもありません。
そして、伸ばし終わった後のサラサラ感は、こちらも負けていませんよ!!!
収れん作用も、バッチリ◎
ただやはり、デイクリーム同様、敏感肌の方は注意が必要です。
載せ遅れましたが、成分表はこんな感じ。
省略なく、全成分が記載されています。
Youth Eternityデイクリームに、ものすごくよく似ている
ここまで読まれた方は、うすうすお察しかもしれませんが、前回と今回でご紹介したヒマラヤのYouth Eternityシリーズ、
デイクリームとナイトクリームが、めちゃくちゃ似ているんですね。
香りといい、テクスチャといい、使用感だけの話をするのなら、ほとんど違いがありません。
パプリ子は、うっかり寝る前にデイクリームを塗ってしまったことがあったのですが、クリームを顔に伸ばし終わった後でさえ、間違いに気がつきませんでした。
キャップを本体に戻す段になってはじめて、プッシュ部分の色がナイトクリームの浅葱色でないことに気づいたのです。
さらに厚かましい告白をするならば、「やっちまったな〜」と思いつつ、デイクリームを顔に塗りたくったまま布団に入りましたが、別段ナイトクリームとの違いを感じることもなく、朝まで爆睡しました。
ヒマラヤハーバルのYouth Eternityシリーズは、デイクリームもナイトクリームも、油分でしっかり蓋をしてくれるのに、サラサラとした仕上がり、という理想を実現してくれます。
パプリ子的には、エイジングケア云々よりも、この使用感こそがYouth Eternityシリーズの特色だと感じているので、スポットを当てている肌の悩みにこだわらなければ、朝も夜どちらか一つで間に合わせるのもアリなんじゃないかな、と思います。
前回の記事でもご紹介しましたが、デイクリームは10mlのミニチュアサイズからの展開なので、まずは小さいサイズのデイクリームから試してみて、合いそうならばナイトクリームにも手を出してみる、というのが無難かもしれません。
おわりに
デイクリームと立て続けにレポートをしたものの、テクスチャや使用感があまりにも似ていたため、重複する内容が多く、しまりのない終わり方となってしまいました。
現地での使用を考えている方、個人輸入での購入を考えている方は、参考にしていただければ嬉しいです♪
それでは、また!