ナマスカーラ!パプリ子です。
すでに年が明けて、もう仕事始めをした人も多いかと思いますが、相も変わらずクリスマス前の購入品のお話をします。
「なんで今更クリスマスの話してんの?」
って人はアドベントカレンダーの軌跡を見てね。
【Dior】アドベントカレンダーまとめ【2018】 - パプリコ! |
こいつの更新に掛り切りで、他の記事に時間を裂けなかったんだ…
今更だけど、ラッカープランプが最高だった
まずは、サンクと一緒にお迎えしてきたラッカープランプ。
「サンクの記事じゃねえのかよ!!!!?????」
って人はもうちょい下までスクロールしてね。
なんかこれ、今年…もう去年か。
2018年の夏に出た気がするんですけど、その時はノーマークでした。
というのも、同じくらいに発表になったサマーコレクションのリップタトゥーの限定色と、青いマキシマイザーに気を取られていて、ラッカープランプにまで意識を向けられなかった…
限定色とかもあった気がするのですが、
「限定っつっても、どうせバックステージとオンラインブティックでは取扱いあるだろうし、恒常入りするなら後でもいいや」
みたいな、限定品に躍らされるオタクの典型のような思考プロセスにより、存在そのものが脳内からフェードアウトしていた。
というか、ラッカープランプ、全部ギラギラのラメ入りのグリッターテクスチャだと思っていたのですが、そうではないテクスチャもあるんですね。
サマーコレクションは、友人と一緒に物色に行ったのですが、その時友人がタッチアップの末に購入していたのが、グリッターだったので、そればかりが頭に残っていました。
とはいえ、パプリ子はラメの入ったグロスが好きではない上、ラッカープランプの種類がグリッターだけだと思いこんでいたので
「まあ、試してみるか…」
くらいの気持ちでタッチアップしてみた所、もう全てが最高だった。
なんというかね、パプリ子が”ラメグロス”に抱いていた先入観が全て覆されてしまった感じ。
パプリ子の知る”ラメグロス”って、透明度のあるグロスに、わりと大ぶりのラメ粉が入っていて、それがキラキラする、というグロスなんですけど、グロスの液体部分が乾いてくると、ラメ粉がザラザラしてきて気持ち悪いんですよ。
唇を「んまっ!」ってした時に、ジョリ…ってなるというか。
多分、世の”ラメグロス”には、ジョリ…ってならないものもあるとは思うのですが、生憎パプリ子は、まだそういう製品に出会えていません。
で、ジョリ…ってなるのが嫌で、”ラメグロス”はずっとスルーしてきたんですけど、ラッカープランプは最高だった。
というかこれ、そもそも、グロスのような形状をしているけれど、もしかしたらグロスではないのかもしれない。
オンラインブティックを見たら、「プランピングティントオイル」という区分でした。
唇をぷっくりさせて色づかせるオイル、ということかな?
塗り始めはスティック状の、今流行りの「するする塗れる」系の口紅にそっくりなんですけど、時間を置くとぴたっと唇に密着します。
たぶん、スティック状の口紅よりも定着率は高い。
でね、ツヤ感も「するする塗れる」とか「とろける」系にありがちなヌルッとした感じではなくて、ぴんっと張り詰めたようなツヤ感なんですよ。
グリッターに関しては、まず、ラメが細かい。
名前の通り、「ラメ」ではなく玉虫のような「グリッター」感。
それから、グロスの液体部分自体にしっかり色が付いている。
同じ「ラッカー」と名の付く、ラッカースティックをグロス容器に溶かし込んだような発色の良さです。
ラッカースティックは、発色の良い「とろける」系の口紅だと、パプリ子は思うのですが、ラッカープランプや、マットな質感のスティック状の口紅と比べると、定着率が悪いです。
言い方を悪くするならば、唇から浮いてきてしまうというか。
グロスと口紅の中間のようなテクスチャなのですが、グロスほどの粘りがないので、余計にそう感じてしまうんだと思います。
カウンターでタッチアップしていただいた、YSLの”婚活リップ”もそんな感じだったかな。
で、ラッカープランプもそういうテクスチャかな〜と思っていたのですが、全然違う…
もうとにかく、唇にぴたっとフィットする。
それからさらに、他の口紅と比べた時の利点。
それは、グリグリ塗っても厚塗り感が出ないところ。
スティックタイプじゃないんだからグリグリも何もないでしょう、って言われては元も子もないのですが、特にグリッターは、元の唇の色を完全に隠すべく、三度塗りくらいしたほうが綺麗です。
で、それだけ何度も重ねたら、当然厚塗り感が出てしまうだろうと懸念したわけですよ。
実際、リップタトゥーとかは、「見たままの発色」を実現しようとすると、何度も重ね付けしなければならず、それを繰り返すうちに、確かに色は濃くなるのだけれど、なんとなく汚らしくなってしまう。
でも、ラッカープランプは何故かそうならない…
もちろんこれも密着性の高さゆえ、乾くいても口紅の層が厚くならないというのもあるのでしょうが、ツヤが光を反射して、唇をきれいに見せてくれているのも大きいと思います。
スティックタイプの口紅だと、厚塗り感がでてしまうとか、浮いてきてしまう、という人には是非一度試していただきたい!!!
正直、ツヤ感も含めてリップタトゥーよりも好きかもしれない。
どうしよう…
とんでもねえ名品に出会っちまった。
アプリケーターは、ちょっと不思議なかたち。
タワシにめっちゃ似てる。
マキシマイザーのチップと比べると毛足が長くて、唇に当てた時の質感が柔らかいです。
ブラシ部分が大きいため、力を加えると若干たわんでくれるので、とても塗りやすい。
少なくとも、刷毛をうまく使いこなせないパプリ子にとっては、非常に使いやすいアプリケーターで、嬉しい。
あ、あと、容器に関して。
サイズはマキシマイザーや他のグロス、リップタトゥーと同じなのですが、本体がプラスチックではなくガラスで出来ているため、重いです。
リップスティックの先端をあしらったデザインといい、なかなか重厚感がありつつ粋ですね。
いきなりお気に入りになってしまったラッカープランプ。
強いて難癖をつけるならば、味がクソ不味い。
口紅に味を求めるのは間違っていることは重々承知ですが、Diorのリップって、美味しいんですよ。
マキシマイザーもリップグロウも、リップタトゥーも、ぜんぶバニラフレーバーで、甘くて美味しい。
リップタトゥーに至っては、限定品は色ごとにフレーバーが違っていたので、もう完全にサーティーワンアイスクリーム。
バニラベースでめちゃくちゃ美味しい。
ラッカースティックやはちょっと香水っぽい味でアレですが、まだ耐えられるレベル。
ラッカープランプは、超不味い…
なんか、洗剤みたいな味する……
厳密には、洗剤の匂い書いだ時に鼻から逆流した香りを味蕾で味わったらこういう感じやろな〜っていう味がする。
あと、色味に関しては、ティントなので飲み食いした後の唇がまだらになる。
けれどもこれは、塗り直せばいいだけの話なので、パプリ子はあまり気になりませんでした。
恒例のスウォッチ
上から
・538 ディオールグリッツ
・758 D-メジャー
・538 ディオールグリッツ&758 D-メジャーのミックス
です。
758番のD-メジャーは、肌に乗せてすぐはもうちょっとオレンジっぽい、それこそ「朱色」だったのですが、時間の経過とともに鮮やかな赤に変わりました。
多分、下の画像の方が分かりやすいかもしれない。
右側の、拭った状態を見ると、真ん中の758番D-メジャーのベースが、オレンジっぽいのが伝わるかと思います。
538番ディオールグリッツは、ポップなコーラルピンクっぽい赤に見えますが、入っているラメがオレンジなので、イエベさんでもブルベさんでも、すっごく綺麗に肌に馴染むと思う。
ラメもとにかく上品なので、是非チャレンジしてみて下さい。
そんなわけで、初めてサンククルールを買いました
パプリ子がDiorで買うものといえば、リップ製品とスキンケア製品ばかり。
というのも、シンプルにリップ以外の色物を使いこなせないから。
普段から、そんなに気合をいれた化粧をするわけでもなく、だいたい眉毛書いて口紅塗って終わりという日が多いです。
ですが、最近ツイッターにコスメアカウントを開設したり、ブログを書くための情報収集をしたりするうちに、ポイントメイクにも興味が出てきて、ちょこちょこと、色物やツールアイテムを物色するようになりました。
この間はね、はじめて本格的なアイメイク用品であるマスカラを買った!!!
「マスカラって…基本中の基本やん……」
とか失笑を買いそうですけど、化粧に興味のない人間なんて、そんなもんなんだよ!!!!
そもそも、パプリ子がスキンケアに力を入れるもの、すっぴんを整えておけばメイクにかける時間が短くて済むかもしれない、みたいな希望的観測とズボラ根性が混じり合った結果なんだよ!!!!!
そんな訳で、NARSやトム・フォードのラメラメアイシャドウ沼にハマっている皆さん。
パプリ子がサンククルールを筆頭に、あなた方と同じ沼に沈んでいくかどうか、またそのプロセスは如何様なものなのか、生暖かい目で観察していてください。
まだ沼に落ちると決まったわけではないけどね。
分からんけどね。
でね、このサンクだけは、口紅とは別でラッピングして貰いました。
だって、ねえ…
クリスマスラッピングってどんなもんか気になったんだもん。
で、自分用ともなんとも言わず、
「サンクだけプレゼント用に包んでください」
とBAさんにお伝えした結果が、これ。
左側の小さいボックスに、サンクが入っていました。
家に帰ってきて確認したところ、ショッパーも金ロゴにリボン付きのものが、別途封入されており、完全にお渡しを想定した対応。
か、神…
そうそう。
お渡し用のショッパー、小さいサイズと中くらいのサイズが入っていたのですが、中サイズのものだけ、「Dior」の文字が金の箔押しになっていました。
ホリデーシーズンらしい演出ですね〜〜〜
ディオール側としても、”大人の都合”上、すべてのショッパーをゴールドロゴには出来ないのでしょうが、その際に一種類だけ選ぶショッパーが中サイズ、という点。
これ、パプリ子的にはちょっと意外でした。
画像の一番小さいサイズのショッパーは、口紅だけ〜とかの購入の際にいただくのですが、このサイズって、一番汎用性が高いと思うんですよ。
逆に、左端の大きなサイズは、前回クリスマスコフレを2個購入した際に、初めていただきました。
「こんなサイズがあったのか」
とビビるくらい大きい(笑)
パプリ子の過去のお買い物を鑑みるにも、やっぱり小さいサイズのショッパーをいただくことが一番多く、
スキンケア製品を何点か買っても、小さいサイズのショッパーに入り切るよう上手く詰め込んでいただいたこともありました。
たぶん、そのショッパーがサイズ的にも一番可愛いですし、荷物が多くなってもいけない、みたいな配慮なのかなーと、思いました。
で、それらを鑑みるにも、パプリ子がDiorのショッパーデザイン担当とか、なんかそういう役職の人だったら、一番小さいサイズのショッパーを、キラキラエディションにすると思うんですよね。
でも、何故が現実は中サイズがキラキラのゴールドロゴ。
と、ここまで書いていて思ったのですが。
ホリデーシーズンといば、クリスマスコフレのシーズンでもありますよね。
で、大体どのコフレも、化粧品の現品やらポーチやらが、化粧箱に入っています。
その箱を入れるとなると、小さいサイズのショッパーでは心もとない。
クリスマスコフレは、たぶんホリデーシーズンの主力製品。
さらに、普段であれば小さいショッパーに十分収まるような製品でも、ギフトラッピングをすると、大きなサイズになる。
諸々考えるに、やっぱりこの季節は中サイズのショッパーが一番使用頻度が高い。
これが、パプリ子の考えついた”大人の都合上”ですが、どうでしょう…?
アドカレの星のチャームの記事でも書いたのですが、今年のDiorのクリスマスラッピングは、金銀とピンクのリボンに、クリスチャン・ディオール氏が「幸運のお守り」として特別な思い入れを抱いていた星や四つ葉のクローバーをあしらったもの。
ギフトボックスも、同じデザインでした。
内側は、ラッピングによくあるキラキラしたモジャモジャ(語彙力)が敷き詰められていて、蓋の部分は「Dior」のロゴ入りのシールで留められていました。
しかもね!!!!!
多分、本当にお遣い物としての使用だと思っての配慮か、香水のサンプルも入っていました。
ジャドールのオールミエール。
アドベントカレンダーにも入っていたなあ…
この間、バースデーギフトのパレットを頂戴した時も、パレットがちょうど収まる大きさのベルベットケースが付いてきましたが、どうやらこれって、Diorのパレット系に共通の文化らしいですね。
この間、友達がこのケースに入ったチークとファンデーションを持っていたので、アイシャドウならアイシャドウ、ファンデーションならファンデーション、それぞれのケースに合うサイズのカバーが用意されているようです。
まともなアイシャドウを購入するのが初めてだったパプリ子。
何も考えずにこの767番インフレイムをチョイスしたわけではありません!!!
白っぽい色と、朱色と、あとは締め色の茶色が2色。
アイシャドウとして使いこなせなくても、ハイライター、チーク、シェーディング、アイブロウとして使えるという打算があっての選択です。
まあ、なんというか、うまく使いこなせることを祈る…
Diorのサンククルールは、見ているだけでも楽しい装飾的なデザインなので、ついつい集めたくなってしまいますが、まずはこの767番を使えるようにならなくては…
でも分からんな。
使いこなせなくても、似たような色ばっかり買い漁るかもしれないな。
ローズゴールドとかシャンパンゴールドとか、白っぽいお色の粉が好きなので。
サンク クルール 767番インフレイムのスウォッチは、こんな感じ。
左上と右上、どちらもラメ入りのお色なのですが、右上のシャンパンゴールドの方がざっくりしたラメです。
左上のピンクゴールドともベージュともつかないお色は、細か〜い細か〜いラメ。
カウンターでBAさんにタッチアップしていただいた際にビックリしたのは、濃い色を割と最初の方の段階で使っていた点。
右上・左上の明るいお色をベースのように使うのは予想できたのですが、その後、いきなり右下のこげ茶色を目蓋の真ん中あたりに乗せられたのです。
漠然と、アイシャドウはグラデーションにするもの、という先入観があったので、明るい色から順番に乗せていくのだと思っていました。
そして、シャドウを乗せる場所!!!
なんと、まつ毛のすぐ上、目蓋のど真ん中の位置に乗せた濃い色を、横にスワイプしてぼかしていくという手法でした。
なんというか、まつ毛の生え際を埋めるようにグラデーションをつくっていくものだとばかり思っていたので、斬新でしたし、勉強になりました。
「控えめでナチュラルな感じにしてください」
と最初にオーダーはしてあったので、たぶん、濃い色をぼかすというやり方でそれを実現してくださったのだと思います。
それから、使用したアイシャドウのうちの一色を、眉毛に乗せるとさらに自然な感じに仕上がるとのこと。
これも勉強になった…
なんて、思い出して書いていたら、早速お化粧したくなってきた(笑)
チップは付属していましたが、なんか、色とかまざりそうでしたし、どの形のものをどう使えばいいかも分からなかったので、指で塗りました。
みんなサンクのチップ、どうやって使ってるの〜〜〜〜
やっぱり、このくらいのお値段のアイシャドウになると、粉質もキメが細かいですね〜
目元に塗っても、粉がぴたっとフィットして、しかも飛び散らない。
これが”粉質が良い”ということなんでしょうね。
使うのが楽しみです。
サンプルなどなど
この日頂いたのは、
・プレステージ ラ クレーム 3ml×2本
・プレステージ ホワイトコレクション ル セラム ルミエール(薬用美容液) 5ml
・プレステージ ラ ローション 10ml
・プレステージ ラ ムース(洗顔料) 10ml
・カプチュールユース プランプフィラー 1ml×5包
実はこの日、サンクを買いに行ったわけではなく、目的はプレステージのコフレでした。
クリームの50gの現品に、+5000円でポーチやら何やらを付けられる、というお得セット。
で、パプリ子はいつも使っているラ クレーム レジェールを選ぼうと思ったのですが、季節柄在庫がないとのこと。
レジェールは、成分は同じラ クレームなのですが、テクスチャがジェルタイプの軽めのもので、毎年サマーシーズンになると、限定品として販売されます。
でも、パプリ子はこのレジェールのテクスチャが好きで好きで、冬でも使いたかったんだ…
結局、レジェールはお取り寄せの扱いになってしまい、手持ち無沙汰だったために、サンクを購入した次第です。
クリームと合わせて、アドベントカレンダーに入っていたプランプフィラー↑↑↑も購入しようと思ったのですが、それも
「もう少しお試しいただいて、肌コンディションを見てからのがいいと思います」
とBAさんにお気遣いいただき、サンプルを頂くにとどまり、購入まで漕ぎ着けず(笑)
肌が弱いと、事前にお伝えしてあったので、親身になっていただけるのは本当にありがたくて、嬉しいことですね。
そんな訳でカウンターを去ろうと思ったのですが、
「油分が足りなくて肌が乾燥する」
というようなお話をしたところ、
「コフレに付けるクリームをレジェールではなく普通のものにした方がいいかも」
というような流れになり、クリームのサンプルを追加でいただきました。
あ、あと写真に一緒に写し忘れたのですが、カプチュールユースの化粧水サンプルをいただいたのも、この時でした。
美容液は、美白モノだったので、母にあげたら喜んで使っていました。
というか、ちょうどゲランのクリームが終わってしまったところだったらしく、クリームもプランプフィラーも、母親の方が喜んでサンプルを使っている…
これは、現品購入したら横取りされるやつだな…
そんな感じで、今更ながらDiorでの12月のお買い物でした。
でも、コレで終わりじゃないんだよな〜〜〜
またぼちぼち、更新します。