ナマスカーラ!パプリ子です!!!
ゲランのお年玉コフレ。
ついにパプリ子もゲットしました!!!
毎年1月に、オーキデアンペリアルの化粧水のコフレが販売されているようなのですが、皆さんご存知でしたか???
パプリ子は、三越伊勢丹ホールディングスから届く機関紙のようなものをぱらぱらとめくっていた際に、その存在を知りました。
オーキデは、母が愛用しているのですが、並行輸入品の味を締めてからは、正規カウンターでの買い物をしていなかったので、化粧水のボトルデザインが変わったのも、この時にはじめて知りました。
調べてみたら、昨年(2018年)の夏から、新しいボトルになったんですね。
それ以前もマイナーチェンジがあったようなのですが、ボトルの丸っぽい雰囲気やガラスの青い色味なんかは変わっていなかったので、ここに来て、ガラッとデザインを変えたな、という感じです。
オーキデのクリームの方も2017年あたりに平べったくて黒いものに変わったので、それに合わせているのかな?
上の阪急オンラインショップの製品画像だと、クリームの容器の胴部分が青っぽく見えますが、実物はもうすこし黒っぽい深みのある紺です。
昔のオーキデのクリームは、現行のフェイスマスクやファンデーション、デコルテ用クリームと同じ、丸っころくて厚みのあるデザインでした。
なんだろう。
瓶の中に瓶がはいっているようなデザインというか。
Diorプレステージのクリームなんかも、そんな感じですよね。
色なしの透明なガラスが透ける部分のあるデザインでした。
とはいえ、現行品もアイ&リップクリームは、現行のオーキデの容器に近いフォルムに変わっていますし、近い将来には、全てのボトルデザインが統一されるかもしれません。
そういうわけで、またもや電話注文をした
クリスマス前に、はじめて伊勢丹の電話注文を利用したのですが、今回も同じく。
前回は袋で送られてきましたが、今回は伊勢丹のロゴ入りのダンボールで送られてきました。
サイズは多分、60サイズ。
というか、ふつうはこの荷姿なのかな?
この箱に入り切らない量の注文をすると、袋で届くのかな?
まあいいや。
毎度のことながら、マキシマイザーはサイズ比較用です。
というわけで、おーぷん!
コフレの内容は、
・オーキデアンペリアル ザ エッセンスローション(化粧水) 125ml/現品
・オーキデアンペリアル ザ エッセンスローション(化粧水) 15ml
・オーキデアンペリアル ザ アイ&リップ(アイ&リップクリーム) 2ml
・オーキデアンペリアル ザ セロム (美容液) 3ml
・オーキデアンペリアル ザ クリーム 7ml
・オリジナルポーチ
という感じ。
化粧水のコフレに、同じ銘柄の化粧水のミニチュアが付いてくる…
嬉しいですけど、ちょっと不思議です(笑)
こちらのコフレ、すべてがセットになったものだと思っていたのですが、同封されていたレシートを見たところ、オーキデアンペリアルの化粧水現品(125ml)に+1500円でミニチュアコスメやポーチをつけられるというキットでした。
確かに、コフレの内容品は、全部ポーチに入っていたものな。
でね、毎年販売されるオーキデアンペリアルのローションコフレ。
なんと言っても今年の目玉はリニューアルしたセロム(美容液)!!!
以前は、現行のホワイトニング美容液↓↓↓と同じ形状でしたが、リニューアル後は化粧水のボトルに寄せたデザインとなりました。
ゲランのオーキデというと、高級化粧品の代名詞であり、また草分け的存在ですが、パプリ子としては、クリームや化粧水の値段は他のブランドの最高級ラインとあまり変わらないかな、という印象。
シャネルのサブリマージュ、Diorのプレステージ/オードヴィ、あとはYSLのオールージュ、ジバンシイの黒いやつなんかも、化粧水とクリームはオーキデと同じような価格です。
オーキデの方がちょっとお高めかな、というくらいの印象。
で、同価格帯の購入エイジングケアラインは、大体みんな足並みをそろえているわけですが、パプリ子がその中でもずば抜けて高いなと思うのが、件のオーキデの美容液。
30mlで税抜き61,900円(笑)
たぶんね、
「ゲラン=高い」
って思われているの、絶対コイツのせいだと思う。
他のメーカー、ここまで高い美容液出してない。
Diorのラキュールとか、ジバンシイのインテンシブとか、まあ、探せば高い美容液もあるけれど、あれらのものは集中トリートメント用美容液で、決められた期間のみ使用する、いわばデイリーケア向けの美容液ではないのな。
でもゲランオーキデセロム様はそうではない。
バリバリ普段遣い用。
30mlで税抜き61,900円だけど。
で、今回1500円のコフレには3mlのサンプルサイズが付いてきたわけですが…
これだけで6,000円相当…
おトクとかいう問題以前に、怖いわ。
それから、こちらのポーチ。
Diorのクリスマスコフレ同様、化粧水現品以外の全てのキットが、このポーチに入っていました。
オーキデアンペリアルのアイコンカラーである青を使ったポーチ。
ポーチというより、クラッチバッグとかバニティとか、そういった呼び名がふさわしいようなデザイン。
記事は金糸入りのキャンパス地で、内張りはテロテロした素材です。
蓋の上にベルトが乗るようなデザインが、エルメスのケリーみたいで可愛いですね。
クリームは、現品をそのまま小さくしたようなラグジュアリーなデザイン!!!
外箱付きで、こちらもポーチに入っていました。
現品の空容器でもあれば、サイズを比較できたのですが、生憎捨てられてしまった模様。
というか、ゲランのクリーム、現品は50mlなのですが、濃厚だからか、底の方にくると色が変わってくると、以前母親がぼやいていました。
元々、カスタードクリームのような、やや黄味がかったお色なのですが、その色が濃くなるというか。
電話口でBAさんに伺ったところ、温度差が激しい場所や乾燥する場所に置いておくと、成分が変質するそうな。
確かに、思いっきり居間に置いてあったもんな…
クリームに限らず、化粧品は使用中のものでも、冷暗所で保管したほうが良さそうです。
脱衣所とか、ドレッサーの中とかね。
でも、7mlサイズなら、暖かい場所に置いておいても、成分が変質するまえに使い切れそうですし、
「いつでもフレッシュなコスメを使いたい!」
という方にはうってつけのサイズですね。
でも、パプリ子も、考えてみれば
「サンプルは大丈夫だったけど、現品購入したら肌に合わなかった」
みたいな経験が、ないこともない…
回転の早いサンプルは、常に一番新しいものが手元に来そうですが、現品は、在庫の関係もありそうですし。
う〜〜〜ん…
おトクだからと、大容量パックを買うのも、考えものなのかもしれませんね。
特に、オーキデのクリームは少量でもめちゃくちゃ伸びるので、減りが遅く、底に来るまで時間がかかるので、余計に成分が変質しやすいコンディションだったのかもしれない。
パプリ子の大好きなDiorプレステージ クレーム レジェールも、一回の使用量がほんの少しで十分なので、ちょっと怖くなってきたぞ。
化粧水は、旧デザインのものああったので、並べてみました。
直線型の、やや前衛的なフォルムになったかな?
リニューアルしても、ポンプ式はそのままです。
で、リニューアルして良かったなあと思う点は、底面のぐらつきがなくなったところ。
旧デザインって、接地面が狭いというか、面取りしたようなデザインなので、すわりが悪く、少しの衝撃で倒れてしまうんです。
それが、ボトルデザインのリニューアルで、倒れづらくなった…
ユーザビリティを全面に押し出したデザインではないと思うのですが、これはパプリ子的にはとても嬉しい。
先日のDiorのサンプルにとどまらず、香水のアトマイザーやらiPadの液晶やら、最近あらゆるものを床に落として割ってますからね。
このまま海を割ってモーセになりたい。
化粧水の名前も「ザ ローション」から「ザ エッセンスローション」に変わりました。
ちなみに、「ザ ローション」の前はただの「ローション」でした。
このまま行くと、次は「ザ アルティメット エッセンスローション」とかになるのか???
成分も少しは変わったのかな?
というか、ゲランのオーキデシリーズ、まるで自動車のようなリニューアルの仕方をしていますね。
自動車のように毎年、というわけではありませんが、数年に一度、新しいモデルが発表され、今回のコフレのメインとなる化粧水も、第4世代なんですって。
同じ名前を冠したものが、少しずつ時代のニーズや、新しい研究結果を取り入れながら進化していく。
こうした心意気は、見上げたものです。
自分でゲランの製品を購入するのは初めてですが、なんだか、大好きになってしまいそう!
また沼が増えるね。
コフレ以外のサンプルなど
百貨店オンラインショップにはなくて、電話注文にはある醍醐味。
百貨店カウンターでの購入と同等にみなされるので、パプリ子の大好きなサンプルも入っていました!!!
内容は、
・オーキデアンペリアル ザ リッチクリーム 3ml
・オーキデアンペリアル ザ アイセロム(目元用美容液) 2ml
・クレンジングミルク 10ml
・モン ゲラン オーデトワレ 0.7ml
購入品がオーキデだったために、流石にオーキデ多めのラインナップですね。
リッチクリームは、母親が使ったことがあったようなのですが、
「ふつうのクリームとの違いが分からない」
そうな。
若い方がお使いになれば、
「こっくりしてるな〜」
と思うかもしれません。
でも、ゲランオーキデのクリームって、ただでさえかなりこっくりしているので、それ以上にこっくりしているとなると、ちょっと…パプリ子は……
アイセロムは、オーキデのラインとなると、パプリ子にはちょっと早いかな。
それから、ゲランの製品カタログも同封されていました。
これを見てびっくりしたのですが、ゲランって、各ラインごとにクレンジング料があるわけではないんですね。
サンプルで頂戴したクレンジングミルクも、白いパッケージだったので、
「ペルルブランかな?」
と思ったのですが、ライン名などはない、無名のクレンジングミルクでした。
へえ〜〜〜〜
ちょっと意外。
大好きなDiorは、ライフがクレンジング料をメインで出していますが、最近になってプレステージからもメイク落としバームが出てきましたし、ゲランもそのうち、アクアあたりからクレンジング料が出るかもしれませんね。
いただいたパンフレットは、メイクアップ製品、スキンケアライン、香水と、至れり尽くせりでした。
電話注文かつ、ゲランでのお買い物が初めてだったので、配慮していただけたようです。
あ、あと、新規メンバー登録も電話口でしていただけました。
それゆえか、メンバープログラムの案内も同封されていました。
ありがたや。
モン・ゲランのトワレは、昨年(2018年)9月に出たばかりの製品のよう。
パルファンの方は、2107年のお作のようです。
ゲランと言えば香水!!!!
ミツコに夜間飛行にサムサラに、廃盤になってしまったチェリーブロッサムちゃん!!!!
とはいうものの、実はパプリ子、ゲランの香水が苦手です。
香水って、メゾンごとに「香りの芯」のようなものがあると思っているのですが、どうにも、その「ゲランの香り」が好きになれない…
パウダリーで濃厚な、良くも悪くも纏わりつくような、官能的で蠱惑的な香り。
…
と思ったのですが、モン ゲランは、なぜか軽い。
香りが軽い。
ゲランの中でも、比較的香りが軽やかなアクア アレゴリアシリーズも、
「あ、ゲランの香りだ…無理だ…」
ってなったのに、モン ゲランはなぜかそうならない。
なんでーーーーーーー????
調香師の違い????
ということは、パッケージが可愛らしすぎて敬遠していたラ プティットとかも、もしかしたらゲランゲランしていなくて、パプリ子でも使える香りなのかもしれない。
とはいえ、ゲランらしさが薄れたゲランの香水というのも、なんだかなあ…
コスメにせよ、香水にせよ、
「お前らこういうの好きだろ!!!!!」
みたいな安直なテーマが見え透いた、ラ プティットの女の子女の子したデザイン、パプリ子はどうかと思うぞ。
SK-IIのクリスマスコフレの記事でも書いたけど、気高きゲランさま。
どうか、誇り高きゲランさまのまま、若い世代に媚びないでいてください。
香水のアクアアレゴリアシリーズや、オーキデアンペリアルの世代交代を見るにも、ゲランは常に既存の製品を時代に合わせてリニューアルさせたり、あるいは切り捨てたり、他のどのブランドよりも世相や市場の動向を敏感に察知しています。
ラ プティットも、最近の若い世代の「デパコスブーム」に乗っかったパッケージングだとは思うのですが、どうか、どうか、己の品位を下げる方へだけは動かないでおくれ。
そんなわけで、ゲランのニューイヤーコフレを買いました、というお話でした。
余談ですが、こちらのニューイヤーコフレ。
予約も受け付けていたようですし、百貨店のオンラインショップも軒並み完売していたので、
「もう売り切れちゃってるだろうな〜」
とダメ元で電話したところ、思いがけず購入できてしまいました。
リニューアルして、新発売の美容液のミニサイズまで付いてくるのに、パプリ子が電話注文した1月11日の時点で、新宿伊勢丹には在庫がありました。
オンラインショップで完売していても、実店舗は在庫がある場合があるので、気になる方はお近くの百貨店をチェックしてみてください。
化粧水、使ってみてよければもう1セット買っちゃおうかな。
まあ、在庫次第ですが。
それでは、また!