ナマスカーラ!パプリ子です。
昨年末、ベースメイクアイテムを一式イプサで揃えた、というようなお話をしたのですが、今回はスキンケアコスメのお話。
実は、ベースメイク用品を買いに行った翌週くらいに、再びカウンターに足を運んでおりました。
だから、ショッパーが去年のクリスマスデザインなんですけど。
今度は自分にあったスキンケア用品を見繕ってもらおうと思い、またもやイプサライザーのお世話に。
結局現品購入はせずにサンプルだけ頂いて帰ってきたのですが、今更そのサンプルを使用したので、使用感をレポしておきます。
イプサライザー再び
IPSAのカウンターでは、イプサライザーという機械を使って、自分の肌の水分量や油分、肌の色味などを計測した上で、自分に最適なスキンケア用品、ファンデーションやチークの色味を選んでいただけます。
前回、ベースメイクアイテムを購入した時にも、パプリ子はこのイプサライザーを使って肌の色味を見ていただき、ファンデーションを選びました。
今回も同じイプサライザーなのですが、計測コースのようなものが前回とは異なりました。
なんでも、「素肌型」を見極めて、自分に合うメタボライザーを選ぶんだとか。
この「素肌型」というのは、IPSA独自の概念。
・もって生まれた水分量・皮脂量で判定される先天的肌質
・生活習慣や環境的要因によるダメージを考慮した現在の肌質
の2つの肌質の組み合わせで、17に分類される素肌の型のことを指します。
って、IPSAで貰ったリーフレットに書いてあることをそのまま書き写したけど、
イマイチ分かんねえな。
まあ、なんだ。
アレだ。
持って生まれたキメの細かさや、毛穴からにじみ出る脂の量はどうにもできんけど、その後高温多湿な日本で生活するか、モロッコの砂漠地帯でノマドとして生活するかで、肌が欲する油分や保湿の仕方も違うってことだろ。
で、IPSAのメタボライザーは
「もともとキメが細かくてなめらかな肌だったけど、サハラ砂漠でトゥアレグ族と生活を共にするうちに角層が厚くなって肌がゴワゴワになってしまった人」
向けのものもあるし、
「油性肌で常に毛穴から脂が排出されているが、オフィスのエアコンの風の影響で肌が乾く人」
向けのものもあると。
他のブランドだったら、上の2つとも
「保湿が足りないかか化粧水叩き込んどけ」
で片付けられてしまいそうなものですが、IPSAは、そうならないと。
おなじ”保湿”でも、油分を足せばいいのか、それとも水分を足せばいいのかは、人それぞれ。
そのバランスも見ながら自分にピッタリの一本を見つけられるのが、IPSAの化粧液「メタボライザー」なのでしょう。
知らんけど。
そんなわけで、イプサライザーによる水分量や皮脂量の計測に加えて、生活環境や習慣に関するカウンセリングを受けたところ、パプリ子にピッタリのメタボライザーは、「ME レギュラー 2」だそうな。
キメも整っていて毛穴も小さいけれども、皮脂分泌力が弱いらしい。
だから乾燥していたのか…
ちなみに、パプリ子の後天的肌状態に関しては、環境や習慣による影響度合いが低いようでした。
まあ、影響が出ないようにケアしてきたからね。
さらに、敏感肌であることを伝えたら、「ME センシティブ e」というラインの、同じく2番もおすすめされました。
1番とか2番とかは、油分の量の違いだと思います。
IPSAのホームページを見たら、それぞれ、どんな肌質向けなのかが書いてありました。
そういうわけで、トライアルサンプルを頂きてきた
メタボライザーのサンプルは2日分。
朝晩1包ずつ使えるよう、小分けになっています。
パプリ子の場合は、おすすめのメタボライザーが「レギュラー2」と敏感肌向けの「センシティブe 2」だったので、BAさんの好意でそれぞれ2日分、入っていました。
それから、ニキビが気になる旨もお伝えしたら、ニキビケア美容液のサンプルもくださいました。
やった〜〜!
4日間も試せる!
さらにそこに、メタボライザーを使うためのコットン付き。
パプリ子は、ふだん資生堂のお手入れコットン(80枚で432円)を使用しているのですが、それよりもかなり大ぶりのコットンでした。
でも、IPSAのコットンは120枚で432円と、資生堂お手入れコットンの三分の二の価格だからか、肌触りはイマイチでした…
資生堂のお手入れコットンって、肌触りがやわらかすぎなくて良いんですよね。
同じ資生堂グループでも、クレ・ド・ポーのコットンは120枚で848円と、IPSAのコットンの倍の価格ですが、肌触りが優しすぎて、拭けているのか拭けていないのか分からなくて、好きではありません。
あと、厚みがあるせいでめちゃくちゃ化粧水吸うんだよな。
クレ・ド・ポーのル・コトン…お前に不経済という概念を教えてやりたい。
イプサのコットンも、それなりに厚みがあります。
というのも、メタボライザーの一回の使用量が多いから。
メタボライザーは、化粧水と乳液が一体化したようなテクスチャですが、大量に塗るとなると、当然、沁みたり垂れたりしてしまう。
そのあたりを考慮して、大ぶりで厚みのあるコットンを使っているのかな、と思いました。
ちなみに、こちらが「ME レギュラー 2」をコットンに乗せたところ。
サンプル1包を全部出しきると、こんな感じです。
実際、顔に塗るとコットンと肌の間にMEの層ができるくらい、ぽってりとした量が乗っているのですが、できるだけ一箇所にまとめて絞り出したので、少なく見えてしまいますね(笑)
で、使ってみてどうだったのよ
IPSAの提案するスキンケアは、化粧水も乳液もクリームも使用せず、洗顔後はこのメタボライザーだけで終えるというシンプルなもの。
なので、そのメソッドに従って、洗顔後の肌にメタボライザーを直塗りしました。
コットンに大盛りにしたので、メタボライザーが肌の上を滑っているだけのような気がしないわけでもなかったのですが、そのうちに肌に吸収されていきました。
いつの間にか、肌に入っていくような感じです。
肌に乗せてすぐは、
「え、油分多すぎない?」
と思ったのですが、なじませていくとマット肌が出来上がります。
すごく気持ちのいい使用感でした。
体感として、同じ2番でも「センシティブe」の方が「レギュラー」よりも油分が少ないように思いましたが、だいたい同じです。
どちらも肌が痒くなったりピリピリしたり、といったことがなかったので、パプリ子が現品を買うならわざわざ敏感肌用を選ばなくてもいいかな、という感じです。
で、つけてすぐはそれで良かったのですが、時間が経つと顔がめちゃくちゃ乾く。
「油分多いな〜」
と思ったのは、つけたての一瞬だけで、むしろ油分が全然足りない。
まず目元から乾いていって、その後頬のあたりがツッパる。
2日目の夜から、同じくカウンターでサンプルを頂戴した化粧水「タイムリセットアクア」を併用しましたが、それでも全然ダメ。
というか、タイムRアクアで水分を足しても、メタボライザーの油分が少なすぎてどんどん水気が抜けていく。
さらに言うと、タイムRアクア、なんとなくベタつく。
上からメタボライザー重ねても、ベタベタする。
資生堂って、ファーストラインの化粧水でもめちゃくちゃベタつくんですよね。
美容液のアルティミューンも、そう。
「べたつき」と「うるおい」を履き違えているというか、テクスチャへのこだわりが薄いというか…
で、結局そのべたつきが、上から化粧をした時のモロモロになる。
メタボライザーの上から化粧をすると、下地の時点でモロモロが出てきて、話になりませんでした。
「でも、肌がこれに慣れるまでは続けてみよう」
と思いましたが、3日が限界でした。
3日目にして、毛穴が開ききって、さらには黒ずみまで起きているのを発見して、卒倒しそうになりました。
リーフレットに書いてあることと違うじゃないかよオ!!!
サンプルを頂戴した上での酷評で申し訳ないですが、現品購入は絶対にないです。
まあ、200ml弱で6000円という価格的にも、こんなもんなのかな。
その6000円で、化粧水と乳液の代わりになるわけだし。
とはいえ、200mlで6000円という価格は、特別に安いわけでもない。
う〜〜〜〜ん…
「メタボライザーめっちゃ良い!」
みたいな口コミを多く見てきたので、パプリ子的にはとても残念。
合う人には合うんやろね。
これだけ酷評しておきながら、IPSAのスティック美容液が気になるこの頃。
まあでも、化粧の上から保湿〜〜〜みたいなアイテムは、この間Diorでワンエッセンシャルのミスト買ったからなあ…
またボチボチ検討します。
相変わらず参考になるようなならないようなレポですが、現品やトライアルキットの購入を考えている人の参考になれば嬉しいです。
それでは、また〜