ナマスカーラ!パプリ子です!
IPSAの新しいパウダーファンデ、「パウダーファウンデイションN」
本日2019年2月15日発売の新製品ですが、1月の半ばに、公式LINEでトライアルの募集をしていました。
このトライアルに応募したところ、ありがたいことに当選したようで、2月に入ってサンプルが郵送されてきました。
レポを上げるのが、発売日と重なってしまいましたが、一足先に試させていただいたので、使用感などをまとめておきます。
「ほわほわ体感トライアル」が届いたよ〜!
「ほわほわ体感トライアル」という名前からのイメージなのか、うさちゃんのマーク入りの封筒で手元に届きました。
ミッフィーかな?
IPSAって、パッケージデザインがシンプルなものが多いですよね。
今回のサンプルパッケージも、アイボリーと白が基調となったやさしいデザインで、とてもIPSAらしいなと思いました。
うさちゃん封筒に入っていたのは、
・ほわほわ体感トライアルについての説明書き
・ファウンデイションNの商品説明リーフレット
・ファウンデイションNのサンプル
の3点。
LINEでの応募期間は2019年1月15日〜24日までの10日間で、当選人数は1万人とのことだったのですが、
まあ、当選したとなると、シンプルに嬉しいよね。
サンプルは、一回分くらいの量。
ラミネート加工をした台紙に、パウダーファンデがプレスしてあるような感じです。
小さいスポンジも付いてきました。
色味は101番とのこと。
こちらが、イプサの標準色なのでしょうか。
ファウンデイションアルティメイトなどを購入したときの記事にも書いたのですが、IPSAのカウンターでは、イプサライザーという機械を使って肌診断ができます。
肌の水分量や油分バランス、キメなどを測定した上で、BAさんのカウンセリングを受けると、自分の肌質や生活習慣にあったスキンケア製品を提案してもらえます。
また、そのほかに肌の色味診断コースがあり、イプサの提供する6色のファンデーションの色味の中から、自分にあった色味のものを見つけることも可能です。
イプサのファンデーションは、クリームタイプやパウダータイプなどの種類を問わず、ほぼすべてのファンデーションが6色展開なので、その中からベストマッチの色味を選べる、という感じでしょうか。
同封されていたリーフレットを見るに、新発売の「パウダーファウンデイションN」も6色の中から色味を選べるようになっているようです。
そういうわけで、早速パウダーファウンデイションNを使ってみた
上述のイプサライザーを使ったカウンセリングで、パプリ子は「102番」が肌に合う色味だと、診断されました。
なので、パプリ子が唯一所持しているIPSAのファンデーション、
「ファウンデイションアルティメイト」も102番という色味なのですが、
今回サンプルで頂戴した「パウダーファウンデイションN」は101番と、パプリ子が普段使用しているものよりも、一段階明るいお色です。
そのせいか、サンプルを塗布した際に、質感云々よりもまず先に、
「いつもよりも明るいな」
と感じました。
でも、下のスウォッチを見てみると、そこまで明るく見えませんね(笑)
101番でも良いのかな…?
「ファウンデイション アルティメイト」は下地もコンシーラーも要らないのが売りで、多分、それゆえに価格がお高めなのだと思いますが、「パウダーファウンデイションN」については、特にそうした記述もリーフレットになかったので、下地併用で使用しました。
サンプルの入っている台紙にも
「紫外線防御効果のある下地との併用をおすすめします」
って書いてあったし、多分、間違ってはいないはず。
下地にはDiorのドリームスキンアドバンストと、ランコムのUVエクスペールを使用しました。
ドリームスキンアドバンストは、下地の下地のような感じで、
ランコムのUVエクスペールが、”紫外線防御効果”をアテにした日焼け止めです。
こちらは、無色のミルキーブライトをチョイス。
「パウダーファウンデイションN」の塗り方としては、リーフレットに下記のような記述がありました。
ブラシでつけると、ふんわりとした素肌感のある仕上がりに
よりしっかりカバーしたい方は、スポンジでお使いください
サンプルにはミニスポンジが付いてきましたが、現品の画像にはブラシが写っていて、
「どちらが正解なのだろう?」
と思ったのですが、これは本当にどちらでもいい模様。
パウダーファンデーション用のブラシもスポンジも別売りで、好きな方を、やはり別売りのケースにセットできるようです。
パプリ子は、
「カバー力がある方がいいな」
と思ったので、ロージーローザのダイヤ型スポンジを使って塗りました。
使用感はまさに「ほわほわ」 ナチュラルな仕上がり
で、リーフレットには
「よりしっかりカバーしたい方はスポンジで」
と書いてあったのですが、そこまでカバー力はない。
上の画像は、すっぴんとファンデーションを塗ったところの比較画像なのですが、
う〜〜〜ん…
いつも使っている「ファウンデイション アルティメイト」のカバー力が凄まじいからそう感じてしまうだけかもしれませんが、
カバー力があるのか無いのか…
でも、こうして画像を見てみると、コンシーラーを使わなかった割には隠れているのかな???
なんか、最近の外資系のファンデーションって、4,000円代でもカバー力ハンパないじゃないですか。
それも含めて、物足りなく思ったけれども、
う〜〜〜〜〜ん…
まあ、それなりには隠れるかな。
カバー力がそこまで無い代わりに、仕上がりはナチュラルで綺麗です。
なんだろう。
素肌の上にベールがかかったような、まさに「ほわほわ」。
マットな仕上がりなのですが、粉っぽいというよりも、本当に、「ほわほわ」。
重さもないです。
正直、塗りたての感じは「ファウンデイション アルティメイト」よりも好きかな。
それから、特筆すべきはシェーディングが付いているところ。
リーフレットには、フェイスラインに塗るようにとの記載がありましたが、パプリ子は普段シェーディングをする場所に、付属の暗い色味を乗せました。
画像の黄緑になっている場所ですね。
ただ、光の加減かもしれませんが、イマイチ違いが分からない…(笑)
「パウダーファウンデイションN」って、素肌感を生かしたファンデーションなので、塗っても顔面の立体感が損なわれないんですよ。
だから、シェーディングやハイライターを使わなくても、元々の顔面の凹凸を活かせるというか。
まあでも、シェーディングを使った方が、より自然な仕上がりにはなるのかな?
なんというか、多分、「ファンデ+シェーディング」よりも、「ファンデ+ハイライター」の方が、簡単に立体感を演出できると思うんですよ。
でも、IPSAの新しいファンデーションは、「ファンデ+シェーディング」の組み合わせ。
パプリ子は、シェーディングとハイライター、どちらにウエイトを置いているかといったら、断然ハイライター派の人間なので、シェーディングだけ、という使い方は斬新に思えました。
でも実際試してみると、「シェーディングだけ」のほうが、「ハイライターだけ」よりも”自然な立体感”が出るんですね。
光を味方につけて、粗を飛ばす製品が多い中で、なかなかナチュラル志向な製品だと感じました。
「ファンデーション塗ってないです〜〜〜素肌です〜〜〜〜〜」
を演出したい時は、あえてハイライターを使用せず、シェーディングだけで終わらせてもいいんじゃないかな、と勉強になりました。
そんな感じで、素肌感のある「パウダーファウンデイションN」ですが、カバー力がないのに加えて、もうひとつ問題点があります。
時間が経つとめちゃくちゃ乾く。
パウダーだからヨレてこないけど、めっちゃ乾く。
このへんは、ミスト化粧水やセッティングスプレーの併用、スキンケアの徹底などで補えるかもしれませんが、何にせよ、同じIPSAの「ファウンデイション アルティメイト」は、ヨレない上に乾燥もしないので、それと比べてしまうと、やはりどうしても見劣りがする…
「ファウンデイション アルティメイト」については、散々こきおろしたけれど、同じメーカーの違う価格帯の製品を使ってみると、違いが分かるってもんなんだね…
すげえや。
「パウダーファウンデイションN」は、6色展開で本体(リフィル)が税抜き4,000円。
そこにケースやブラシないしはスポンジをセットするなどして、使用できる状態にしようとすると、トータルで税抜き6,000円かかります。
う〜〜〜〜ん…
微妙だな。
込み込み4,000円くらいだったら、
「そんなもんか」
と思いますが、パプリ子だったら、倍の値段を出して「ファウンデイション アルティメイト」を買うか、もしくは、もう2,000円くらい足して、別の外資系メーカーのものを買うかな。
まあ、別途シェーディングを買う手間が省けるという利点はあれど、この価格でこのパフォーマンス。
妥当な値段なのか、やや高めなのか、パプリ子には判断できない…
とりあえずアルティメイトを所持しているパプリ子は、今のところ現品購入はしません。
そちらを使い切ったら、また考えます。
そんな感じで、「パウダーファウンデイションN」のレポでした。
素肌っぽい仕上がりがお好きな方は、チェックしてみてください〜!
それでは、また!