ナマスカーラ!
パプリ子です。
いつの話してんだよって感じですが、昨年(2018年)のクリスマスにオンラインブティックで購入したスクラブバームを開封しました。
買って、届いて、それきり部屋の肥やしになっていたのですが、オンラインブティックで期間限定で始まった「バレンタイン限定ラッピング」の話題で思い出しました。
スクラブバームは、気になってはいたのですが、急ぎで欲しいものでもなかったので、
「機会があったら買おう〜」
くらいの気持ちでいました。
ところが、クリスマスシーズンだから、限定ラッピングがあるっていうじゃないですか!!!
12月に入ってからの告知だったのかな。
25日まではDiorオンラインブティックのギフト梱包がホリデー仕様になるというような広告を、アットコスメで見かけて、
「ほほ〜〜〜〜ん」
と思いつつ、そのままスルーするつもりだったのですが、
「そういえば、スクラブバーム欲しかったんだな」
と、こじつけのように物欲を喚起して、購入してしまいました。
で、買ったはいいが、
「今はレブロンのシュガースクラブ使ってるし、開けるのは後でいいや〜」
と後回しにしているうちに、2月に入ってしまった。
「もっと早くに開封して確認していればよかった!!!」
と思う点もあったので、開封の儀をレポしていきます。
相変わらずテンションの上がるラッピング
オンラインブティックを利用するのは、アドベントカレンダーを注文した時に次いで、二度目。
今回も、前回同様内容物がグレーのビニールに入って届きました。
送り主は、「御本人様」となっており、パット見にはDiorからの荷物だとは分かりづらくなっております。
この灰色のビニールも、裏側に切り取り線みたいなのが付いていて、開けやすい。
配慮がありがたいですね。
毎度のことながら、マキシマイザーはサイズ比較用です。
今回の注文品はスクラブバームだけでしたが、ラッピング目的だったので、当然の如くギフトボックスでオーダーしました。
アドベントカレンダーを購入した際にサンプルやノベルティが入っていたものと比べると、一回り小さいのかな?
そういう訳で、オープン!!!!!
ああああああああああああああ
もうね、この瞬間が一番テンション上がる…
しゅき……
カポーティが『ティファニーで朝食を』だか『カメレオンのための音楽』だか『叶えられた祈り』だかの中で、
「貧しい時には、無理をしてでも女中を雇う。そうすることで、自分がみじめじゃない、いっぱしの人間であるような気分になれる」
みたいなことを書いた気がするけれど、もう、このDiorのギフトボックスを手にした時のパプリ子の気分が、まさにこれ。
このために、Diorのキラキラした化粧品を買っている。
余談ですが、『ティファニーで朝食を』という印象的なタイトルも、ヒロインのホリー・ゴライトリーが、そういった誇らしい、安心した気分を持続させたいという旨を語るシーンから来ているんじゃないかな、と思います。
ティファニー(の店内にいる時のような気分でいられる我が家、で、家庭の象徴とも言える)朝食を摂りたい、みたいな。
『ティファニーで朝食を』は、村上春樹の翻訳よりも、断然、龍口直太郎の訳がオススメですが、絶版になっちゃったのかな?
サリンジャーのライ麦も、パプリ子は野崎孝訳の方が好きです。
また話が脱前しましたが、クリスマスバージョンのギフトボックスは、リボンのデザインが違う他、ロゴが金色でした。
アドベントカレンダーを購入したときは、ギフトボックスの蓋は白地に濃い灰色のロゴだったかな。
左が通常版で、右がホリデーバージョン。
店舗でのショッパーも、ホリデーシーズンは金色のロゴでしたね。
箱についていたリボンは、綺麗に結んであるのかと思いきや、紙で出来ていました。
それもエンボス加工で、なかなか素敵。
裸眼での視力が悪いパプリ子は、開封の段になって初めて気づきました(笑)
このモチーフは、2018年のホリデー共通のデザインですね。
そういう訳で、御開帳
毎度毎度、前置きが長くて申し訳ない。
でも、これ、書いてるパプリ子は、すごく楽しい。
だって、ギフトボックスを実際に開けるのは一度だけだけれど、記録しておけば、後から何度でも追体験してワクワクできるじゃないですか?
その一環で、画像を貼りながら文章をしたためている今も、とても楽しい。
ふふふ。
ホリデー仕様だったのは、ボックスのデザインとリボンのデザインだけで、中身は前回と同じような感じ。
今年は地獄の黙示録で年越ししよう。
自分から自分に贈るメッセージカード。
完全に伝言板とかTwitterとか、そういうお遊びアイテムになってるやんけ。
ごめんな…
今年の年越しは、6年ぶりに『罪と罰』読み返してた。
前に読んだのは、光文社の古典新訳だったけれど、今回は新潮文庫の、しかも母親の蔵書の、旧いやつ。
6年前と同様、「ルージンさんムカつく」という感想が先行するあたり、人間的な成長が感じられない。
地獄の黙示録は、Amazonで特別完全版を買ったけれど、まだ見返してない〜〜〜〜
早くキルゴアさんに会いたい…
というか、ロード・オブ・ザ・リングとかもそうだけど、エクステンデッド・エディションというか、完全版って、長尺だから、なかなか
「観よう!」
ってならない…
腰が重いぜ。
で、何の話だっけ。この記事。
あ、Diorね。
はい。
前回同様、サンプルが巾着に入っております。
でね、そこまではいつも通りなんですが、巾着とスクラブバームと納品書入りの封筒をどけたら、底にカプチュールユースのチラシが入っていた!!!!
「新発売だから、宣伝か〜〜〜〜」
と思って、サンプルが入っている巾着をあけたら、
なんと、
インテンスRオイルのサンプルが入ってた。
えええええええええ!!????
だってこれ、パプリ子、注文してないんだよ!!!????
納品書に、インテンスRオイルの記載ないでしょ?
ということは、Diorからのサプライズサンプル…オマケ……
嬉しい…
というか、これ、ちゃんと届いてすぐ、昨年中に開封していれば、一足先にインテンスRオイルを試せていたということなのか…
わざわざサンプル貰いにいって肌に合うか確かめなくても、すぐに予約購入できてたってことか…
まあいいや。
過ぎたことはしょうがねえ。
どっちにしても、インテンスRオイル、現品買ったし。
Diorからのサプライズ以外でパプリ子がチョイスしたサンプルは、以下の通り。
・ドリームスキンアドバンスト(乳液) 1ml
・ミスディオール ブルーミングブーケ(EDT) 1ml
・アディクト グロス 765 ウルトラディオール 2ml(プロモーションコード入力)
ドリームスキンアドバンストは、アドベントカレンダーに入っていたものや、クリスマスコフレについてきたものが貯まっているので、使い始めたところ、気に入ってしまったので、今回もチョイス。
ミスディオールは、オードトワレの新作が1月に出ると聞いていたので、そのサンプルかと思いきや、ふつうにブルーミングブーケだった…
(選択画面に書いてあったはずだけど、よく見てなかった)
というか、LINEの友だち限定で、新作のサンプルが当たる、みたいなキャンペーンをやっていたと思うのですが、
あれ、当たった人いるのだろうか…?
パプリ子の元には、梨のつぶてです。
グロスは、次回購入特典のプロモーションコードを入力して頂いたもの。
今回もプロモーションコードが入っていたのですが、まさかのまたグロスのミニチュア。
えええええ…
これって、店舗のものと同じように、毎回品目が変わっていくんと違うん????
というか、プロモーションコード自体が同じコードだったんですけど…
大丈夫なのだろうか。
グロスは、アドベントカレンダーに入っていたものと 色番もサイズも同じでした。
アドベントカレンダーに入っていたものが、さらに外箱に入ってグレードアップした、みたいな感じでしょうか?
あ、そうそう。
パプリ子は、25日のクリスマス当日、駆け込みでホリデーラッピングをお願いしたのですが、この時期のラグジュアリーミニチュアギフトも、また素敵な感じでした。
Diorのオンラインブティックでは、お買い物の金額が税抜き1万円以上になると、通常のサンプルに加えて、ラグジュアリーミニチュアギフトと称するサンプルがいただけます。
香水のミニチュアだったり、口紅やマスカラのミニチュアだったり、季節によって内容は異なりますが、
なんと、その内容もクリスマスバージョンになっていました!
中身は通常のミニチュア香水のようですが、クリスマスらしいラッピングが施されている…
来年はこれを楽しみにお買い物するのもアリだな〜〜〜
肝心のスクラブバーム
なんだか、サンプルやラッピングにボリュームがあって、忘れてしまいそうですが、
今回購入したのはスクラブバームです。
スクラブバームが、メインです。
ビジュアルは、シュガースクラブらしい、じょりじょりボコボコ感。
でも、塗ってみると、そこまでジョリジョリしません。
砂糖の粒の含有量が少ないのかな???
レブロンの、ごっそり砂糖の粒が入っているスクラブリップが好きなパプリ子には、少し物足りないかも。
唇を舐めても、そこまで甘くないですし、なんとなく石油系のオイルの味がして、あまり美味しくはありません。
香りは、リップグロウと同じ、バニラミントでしょうか?
まあ、シュガースクラブは食べ物じゃないんだけどさ。
他メーカーのシュガースクラブと比べた際の利点は、手が汚れないとか、洗い流さなくていいから手軽に使えるとか、色々あると思うのですが、なんと言っても、ほんのり色が付いて可愛い。
左側がすっぴんの唇で、右側がスクラブ&バームを塗ったところ。
色の感じは、リップグロウの001ピンクと同じだと思います。
若干青みのある透明ピンク。
これも、リップグロウのようにティント効果があるのかな?
アップだと、青みの感じが伝わりやすいかもしれない。
なんというか…
スクラブバームに限らず、Diorのリップは青みが入っていることが多くて、自称イエベのパプリ子には、肌なじみが悪いことがあります。
この「001 ピンク」というカラーも、そこまで浮くわけではないのですが…
近くで見ると、う〜〜〜〜ん…
ちなみに、パプリ子は、リップグロウのコーラルもピンクピンクした色味に発色してしまって、時々
「浮いてるな」
と思うことがあります(笑)
シュガースクラブといっても、砂糖だけで構成されているわけでもなく、ベースはバームです。
で、そのバーム部分がリップグロウによく似ている。
塗り心地は、ふつうのリップグロウと、マットタイプのリップグロウ(限定)の中間のような感じ。
今も、マットタイプのリップグロウは、ラズベリーが定番入りしているのかな?
オンラインブティックを見てきたら、マットピンクも在庫がありましたが、
いずれにせよ、リップグロウのマットタイプって、塗りにくいんですよね。
少なくとも、ふつうのリップグロウのように、するするとは塗れません。
ツヤの出ない、マットな仕上がりゆえに、滑りが悪いというか。
マキシマイザーやリップグロウと比べて、スクラブバームはマットな仕上がりなので、マットな口紅の下地として使う人も多いようですが、パプリ子的には、塗りにくくても、リップグロウのマットピンク/マットラズベリーの方がオススメ。
あ、でも、カウンターでリップタトゥーとかをタッチアップしてもらう時に勧められたのは、このスクラブバームだったな。
「後に塗る口紅のマットな質感を邪魔しません」
って言われたし、公式見解なのかな。
スクラブバームは、「バーム」と名のつくだけあって、唇に乗せると、体温で溶けて、塗りやすくなります。
そして、それなりにツヤも出る。
「リップグロウは、ツヤが出すぎちゃうけど、マットは塗りづらいし、なんとなく似合わない」
という、パプリ子のような人間には、まさに打って付けの製品。
しかも、これでリップケアもできちゃうんだから、一石二鳥。
気に入って早速使っていますが、「色つきリップクリーム」の区分としては、リップグロウよりも好きかもしれない。
あとは色味がな…
もう少し青みが少ないといいんだけどな…
とりあえず、一本使い切ってから、また次に買うリップケア製品のことを考えます。
それでは、また!